「雪合戦」 りな

1月28日

〇雪合戦
 朝から日差しが出て良く晴れていて、70センチぐらい積もっていた雪もどんどん溶け始めていました。雪が溶けきる前にと、午前のゆったりモードの時間に、たくさんのみんなと雪合戦が出来て、とても嬉しかったです。

 グラウンドは、まだ誰も足を踏み入れていなくて雪で真っ白でした。やよいちゃんが最初に本気の雪合戦のルールをみんなに伝えてくれました。2チームに分かれて、相手の投げる雪玉に当たらずに、敵陣に刺されたフラッグを取るゲームでした。雪合戦は、てっきり雪を投げ合って遊ぶだけだと思っていたのですが、こんなルールがあったんだと少し驚きました。

 生まれて初めて雪合戦をしました。雪は30センチぐらい積もっていて、歩くたびに、長靴が雪にずぼっとはまって深い足元を残しました。少し泥んこ大会の時のような心地でした。普通の地面で走るよりも、もっとパワーが必要で、数メートル全力疾走しただけでも、息が切れました。

 自分の陣地のフラッグの後ろに並んで、よーいドンで、敵陣に走り出します。戦いに出るみたいで、とてもハラハラドキドキしました。無我夢中で、遠くに立ったフラッグに向かって走っていると、途中で敵に遭遇しました。でも、飛んでくる球をすり抜けてフラッグを取れた時は、とても嬉しかったです。

 雪合戦、スノーフラッグ、雪だるまづくり、リレー、おんぶリレー…。子供にかえったように、みんなで夢中になって遊んでいる時間が、とても楽しかったです。こんなにも雪を満喫したのは初めてだなあと思いました。体も心もポカポカして、雪で濡れても全然寒くなかったし、冷たさが気持ちいいなと思いました。

 雪が降って不便になったこともあるけれど、普段なら絶対に遊べないようなことを、みんなと雪の中なら出来て、その景色でさえも綺麗で、新鮮で、毎年1回はこんな日があったらいいなと思うぐらい、楽しかったです。
 今日は1日、みんなとたくさん遊んだので、明日はやるべきことをしっかり頑張りたいです。読んでくださりありがとうございました。おやすみなさい。