
雪が積もったら…思いっきり雪遊びしてみたい! ひそかな私の願い。
雪かきも、ひと段落してぽっかぽかいい天気。
そんな日は、みんなで雪遊び!雪景色を堪能したり、雪合戦、リレー、雪だるまをつくったり…
朝食後、お仕事組さんやまえちゃんたちと、今朝少し積もった雪かきをしました。たけちゃんハウスにも。雪かきへ行くと、たけちゃん、秀幸さん、たいちゃんがお出迎え。たけちゃんは、「ももちゃん、ハッピーバースデー」と雪ケーキをプレゼントしてくれました。その歌と、姿を見てとても癒されました。

車が、出られるように雪かき。秀幸さんと、ひろちゃんと一緒にえっさ、えっさ。たくさん積もっていた雪は、あっという間になくなりました。「本当に有難い、一人では大変だった。ありがとう」と秀幸さんが、ほっとした表情でそう、言ってくださり。良かった、と心から思いました。
たけちゃんたちが、安全に古吉野なのはなへ、来られるように出来て一安心。
古吉野へ戻ると、きれいなツララを発見。しかも、立派。なるちゃんとよしえちゃと、ツララを使って、ユニコーンの角やハリーポッターの杖に変身。魔法の世界に来たような気分になりました。
なっちゃんとお父さんの車に、ハートも。
11時30分からは、『本気の雪合戦大会!』放送をかけると、続々出場希望者が集まって来てくれました。
リビングでやよいちゃんからの、ルール説明を聞いて。二チームに分かれて、相手チームのフラッグを早く取ったチームの、勝ち。しかし、雪玉があたったら、その子はその時点で、アウト。聞いているだけで、ドキドキするようなルールで、ますます楽しみになりました。ルールOK!
いざ、グラウンドへ!みんな、ウキウキ・ワクワク。雪合戦は、全部で3試合程行いました。一試合目は、『犬派vs猫派』チームは、自分の選択できまります。私は、犬派チーム。やよいちゃんやよしみちゃんたちと。作戦会議を、しましたが。あまり考えず…みんな攻める!
横一列に並んで、「よーい、スタート!」という合図で、みんなが一斉に走り出しました。雪玉を、職人のように作り上げ、投げて。無我夢中で、投げて、よけて、走って…すると、後ろから「とったー!」と声が聞こえました。はやっ!と驚き振り向くと、よしえちゃんがフラッグを高く掲げていました。おしくも、猫派の勝利。あっという間に、勝負が決まってしまいました。初試合で、守りは一人はいる。ということが判明。
2回戦目は『おぜんざい派vs焼き芋派』チーム分けで、みんなものすごく悩みました。だって、どっちも捨てがたい。
私は、悩みに悩んだ結果。おぜんざい派チームへ。一回戦目同様、合図でスタート。すると、まなかちゃんが真ん中を、全力疾走。雪玉のあたる隙も見せずに、フラッグを手にしました。驚くべき、速さでみんな仰天。まなかちゃんは、雪合戦大会のスター!?
最後の試合は、グっとパー。絶対勝つぞ。と意気込んで、今回は雪玉にあたらないように。を意識しながら走りました。そして、目の前にフラッグがというところで、惜しくも指に、雪が…その時、またまた、後ろから「とったー!」と、負けてしまいました。
走って、投げて、よけて。短い時間で、たくさんのことを行うのは、少し頭を使う?でも、始めての本気の雪合戦。とっても、楽しかったです。雪の上を走るのは、なかなか大変。みんな、ぜぇぜぇ。でも、楽しいから次の遊び!
続いては、スノーフラッグ!ビーチフラッグの雪バージョン。雪合戦とは違い、これは個人戦。寝転がってからの、瞬間的に立ち上がって猛だっしゆ。そして、フラッグに近ついたらスライディング。
寝転がると、胸の鼓動が聞こえてきました。ドキドキ・ドキドキ。スタートの合図を今か、今かと待ちます。
そして、なった瞬間。だっしゅ!風を切って走ります。周りのみんなも、目の色をかえて、フラッグをめがけ走ります。そして、一番にフラッグへ近つき「取れる!」そう思い、手を伸ばしたとたんに…横から、先にフラッグに。その手は、よしえちゃん。スライディングジャンプで、華麗にフラッグを手にしていました。すごい。目が点に…。
旗を手にしてみたい。その思いでリベンジ。でも、みんな速い速い。りなちゃん、なるちゃんと、みんな一位を独走して、パッと、魔法のように旗をてにしていました。あまりの本気さに。みんなでお腹を抱えて笑いました。
別のところでは、おや?なんか、凄いものが転がっている。あゆみちゃんとゆりかちゃんがとんでもない大きさの雪玉を2個。雪玉が、2個。ということは、雪だるま!
みんなで、持ち上げなければ持ち上がらない、大きな雪玉。よいしょ、と重ねると、雪だるまに。
目や、口、手など可愛くして、完成。なんと、私よりも大きな雪だるまが出来ました。森から、出現したのかのような、迫力。でも、かわいい~。
続いて、リレー大会。全力ダッシュ、ジャンプ5回飛んでからダッシュ、最後はおんぶリレー。しかも、罰ゲームあり。
ラストのおんぶリレーはコースの半部をおんぶで、走り、残りは手をつないで走ります。ペアも勝敗の鍵となります。
私は、一走者目はみつきちゃんと、アンカーはやよいちゃんと走りました。上に乗ると、温かさを感じて、安心した気持ちに。でも、走り出したら違います。上で、「頑張れー!」と思いを込めて、つかまります。
そして、半分になったら、二人で猛ダッシゅ。りなちゃん・さきちゃんペアにバトンを渡します。そして、「頑張れー!行けー!」と声が枯れそうになるくらい応援。まなかちゃん・さやちゃんペアも走ったら、やよちゃんと私の番。今のところ、勝っている。このまま行けば、勝てる。そして、二人で最後走り切って、一位!と、思ったら…よしえちゃんたちが「取ったー!」と。フラッグを取り忘れてしまっていました。
フラッグ取り忘れで、罰ゲームに。雪を顔にべたっ!相手チームのみんなから。でも、なんかひんやりして気持ちい?優しいタッチで、冷たいけれどなんか、嬉しく心温まる罰ゲームでした。
最後は、ふっかふかの雪の上へバタッ!みんなで、手をつないで倒れました。手をつないでいるということは、自分の顔を守れない。ちょっと怖い!?でも、大丈夫!みんなと、手をつないでいるとむしろ、ものすごくワクワクして、嬉しくなりました。
「3,2,1っ」バタッ…全身が、ひんやり、起き上がると。みんなの手をつないだ型が雪の上に出来上がっていました。みんないつでも一緒!そんな感じがして、顔は冷たくても、すぐに心とともにポッカポカ!
半日の間とは、思えないほど沢山遊んで、笑って…本当にあっという間で楽しかったです。雪遊びが、こんなにも、楽しい!と思ったのは初めてです。しあわせ!
また、遊びたいな~!
(ももか)
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今週から、さとみちゃんと一緒に、ウィンターコンサートの音源の編集を本格的に始めています。
各楽器ごとに録音された音源や、舞台の中央上部にあった「吊りマイク」の音源を組み合わせて、1曲ずつ、DVDになった時に聴きやすい演奏になるよう、全体の音のバランスを調整していきます。
今日は、「インビジブルマン」の編集をさとみちゃんとしました。この曲は、序盤にベースソロ、中盤にギターソロ、そして最後にはドラムのソロが入っており、その部分はそれぞれソロのパートの音が立つように、他の楽器を調整するという工夫をしました。他にも、ソロではないけれど、さとみちゃんのシンセサイザーや、さくらちゃんの第2キーボードが、効果的なフレーズを弾いてくれていたりしていてその部分だけ少し際立つように、イコライザーやコンプレッサーで音の聴こえ方を変える調整を行ったりしました。
特にこの「インビジブルマン」の曲で感動したのは、ブリッジの部分で盛り上がる時に、かにちゃんのバスドラがだんだんクレッシェンドして演奏してくれていて、さらにその加減がものすごく素晴らしかったこと。それと、さとみちゃんのシンセのほんの1小節にも満たないフレーズだけれど、それがものすごく全体の演奏に効果的なスパイスになっていることに気づいたこと。各パートの楽器を一つ一つ聴かせてもらうからこそ分かるもので、当時演奏している時には分からなかったけれど、こんなにもバンドメンバー一人一人がこだわって各自のパートを作り込んでくれていたんだなあと改めて感じ、その良さを最大限に生かした音源にできるよう、次からの編集も頑張ろうと思いました。
最後にはあゆちゃんも来てくれて、全体のバランスを聴いてくれました。
「この曲はベースがボーカルくらい聴こえてていい。ベースをもうちょっと全体的にあげて、後、途中から入るギターも上げていいかな。『ボーカル、ベース、ギターの曲!』って感じに仕上げていいと思う」
そう教えてくれました。なるほど、曲全体でそうやって、『どの楽器が主体の曲か』というテーマみたいなものを最初に掲げて調整すると、さらに迷いが少なくなる気がします。
明日は、そのあゆちゃんのアドバイスをもとに、この3つのパートの音を底上げするような調整をしてこの「The Invisible Man」を仕上げようと思います。
「クイーンの曲は、毎年、音調整が大変なんだよね」
さとみちゃんがそう教えてくれたのですが、2人でやっていると、互いに、今編集している部分についてどう思うかとか、どの音を目立たせたいかという意見を言葉にしながら共有できるので、本当にいいバランスの状態の時に、迷走せずに潔い判断ができている感じがしました。途中、ちょっと煮詰まったときは、さとみちゃんと外へ出て、雪だるまを作りに行ったり、作業の合間には、互いに、運指の難しかったフレーズの話し合ったりして、本当にずっと楽しい時間でした。
一人じゃ絶対に孤独だし大変だと感じる部分が多いけれど、さとみちゃんと一緒に出来るんだと思うと、明日からの編集もすごくすごく楽しみだし、DVDを観て下さる方に、なのはなの表現が存分に伝わる音源にできるよう、しっかり頑張ります!
(せいこ)
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