1月27日
夕方、雪が降る中で、まなかちゃんとももかちゃんとハウスのビニール閉めに行きました。
それは、とても寒かったけれど、夜にお母さんが話していたように、寒くて大変なことも、気持ち次第で、遊びにもなり、小さな冒険のようでもあり、こうして厳しい寒さも味わい尽くせる今が、幸せだなと思いました。
・晩白柚
私の手は、入浴剤にしたいくらいに、甘くて爽やかな香りがします。それは、午後に晩白柚を収穫したからです。
数日前から、ずっと、この日を楽しみにしていました。
5月に真っ白な花を咲かせ、夏の暑さも冬の寒さも乗り越えて、黄色く熟れた晩白柚。
あゆちゃん、かにちゃん、りなちゃんと一緒に晩白柚の収穫ができて嬉しかったです。
私はもっぱら、水やりと追肥しかしていないのですが、手をかけなくてもスクスクと丈夫に育って、会いに行くたびに、ふふっと笑いかけてくれるように、優しい香りのする晩白柚。
盛男おじいちゃんが苗木を植えてくれから、今年初めて、実をつけることができて嬉しかったです。
収穫できた晩白柚は全部で15玉。平均して、1玉1.5~2キロととても大きく、重たいです。
2週間ほど、追熟させてからみんなといただく予定なのですが、皮も子供組のみんなと加工する予定でいます。
収穫してすぐ、河上さんにも報告に行ったのですが、1ヶ月以上も前から、河上さんと晩白柚の加工について話していたので、河上さんがにこっと笑って、「すごいな。よかったなあ」と言ってくださり、その笑顔がとても嬉しかったです。
なのはなで育ち、なのはなで採れた晩白柚。今日はそっと、盛男おじいちゃんに蝶の使いを出して、晩白柚の収穫をお伝えしたいです。
・山小屋便り
今日から山小屋便りの編集も始まり、集中して編集したり、記者の人やこれを読んでくれる人を思い、写真やレイアウトを考えるのは本当に楽しいです。
今月号は、成人式や年末年始の行事、お母さんのお誕生日会など畑などの記事は1割もなく、ほとんどがイベントで盛りだくさんなのですが、その分、編集していても、終始、「わあ、この写真きれい」「ああ、編集できるのって、幸せ」と声に出てしまいます。
夕方、選別をしていた子たちがみんな、「わあ、綺麗だね」「すごいね。こんな風に山小屋便り、作っているんだ」とパソコンの周りに集まってきて、「ああ、早く完成がたのしみ!」と口々に言ってくれたのがとても嬉しかったし、本当に写真は可愛いものばかりです。
特に、成人式なんかは絶対に見てほしい、さくらちゃんとなつみちゃんの写真がたくさんあったり、写真を見てるだけでその時の空気、お祝いできる嬉しい気持ち、温かい気持ちが溢れてきて、とても幸せな気持ちになります。
また、最近は空き時間で衣装の写真集の方も作っていて、それも私的には、いい感じのレイアウトになっています。
今日は1人で編集をしていたのですが、今月からはのんちゃんが山小屋便りの編集班に入ってくれる予定でとっても嬉しく、心強いし、雪が続く期間、室内で編集とかできることを進めていきたいです。