「面白さが伝わる仕事を」 さくら

1月20日 

 

 午後、まりのちゃんとコム3の大根に使っていたビニール回収をさせてもらいました。ビニールやネット回収は服がドロドロになってしまうイメージがありますが、まりのちゃんたちがあぜにビニールを広げてマルチ止めで止めて干しておいてくれていて、午後のはじめに雨が少し降ったけれど風も強かったからか、乾いていて、回収しやすかったです。

 まりのちゃんが、道中や巻きながら、大根のことをたくさん教えてくれました。2弾がもうすぐ終わりで、2月入って数日したら(あと2週間くらい)、第3弾の品種が採れだすということでした。3弾は今、直径4~5センチくらいでした。1,2弾は与作大根、3弾は冬峰セブン、4弾は冬馬力だそうです。1、2弾は500株前後だけれど、3弾は600株、4弾は800株あって、これから採れるものの方が多いのだと思いました。

 ビニール回収後、3,4弾のビニールの風で開いてしまっているところや、ペグが少なくて隙間があくところに、ペグを差してビニールを閉めていきました。

 まりのちゃんと作業させてもらっていると、作業のための作業ではなく、1つ1つ大事にして次使う人のことを考えてくれていたり、綺麗な野菜に育つように手をかけていて、まりのちゃんは「楽しい」と口に出すわけではないけれど、面白さが伝わってきて、じんわりと畑作業が楽しい時間でした。

 私も、建築でも、そうありたいなと思いました。