
1月17日のなのはな
なのはなの冬の食卓に欠かせない大根。お味噌汁に入れたり、週末は、りゅうさんが天ぷらにしてくれたり。毎日、みんなで美味しく頂いています。
まりのちゃんリーダーの「ひばりチーム」が、大根を担当してくれているのですが、今収穫している、大根2弾は、また割れしているものがほとんどなく、真っ白で美しいものばかりです。
今日は、この2弾に続いて成長している大根3、4弾の手入れをしました。
最近は、豆の選別など、室内での作業を精力的に進めることが多く、久しぶりの、がっつりとした畑作業。作業前から、とっても楽しみにしていました。
第2鉄塔畑へ行く道中の車の中では、みんなで、お母さんのお誕生日会で歌う、『ハッピー・バースデー』の3部合唱の練習をしたりし、みんなもワクワクした気分だったようです。
3弾は、根が牛乳瓶くらいの大きさに成長しており、4弾は、本葉7〜10枚ほど。ひばりチームのみんなの行き届いた手入れで、3、4弾もすごく元気そう。
草取りを進めてから、牛肥を追肥。つきちゃんが、1畝に配分する量の牛肥を畝の端に置いてくれていて、誰が施肥しても量が均一になるようにしてくれました。
私は、追肥してくれるみんなを追いかけるようにして、中耕していきました。畝の上に乗った牛肥を、大根が肥料をたっぷりと吸収しやすいように、土と馴染ませていきました。
スピーディーに作業が終わり、明日からの寒さに備えて、ビニールもきちんとかけてきました。
夕食では、今日は別作業になっていたまりのちゃんが、「大根の手入れも終わったと聞いて安心しました」と言ってくれていて、本当に嬉しかったです。
(せいこ)
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今年初めての、アコースティックギター教室が行われました。
藤井先生とお会いすることもコンサート以来でした。年明けのあいさつと共に、今年も藤井先生からの年賀状を、一人ひとり頂きました。
年賀状には、『祥生』という字の、篆刻の印が押されていました。字の意味は、「幸が生まれる」ということと、教えていただきました。
初めて知る言葉でしたが、心にぬくもりが広がって、すごく素敵な言葉だなと思いました。藤井先生が、年賀状にと、この言葉を選んでくださったことに、温かな優しさを感じて、嬉しかったです。
今日から、岸部正明さんの『流星』という新曲の練習を始めました。
まえちゃんがみんなに楽譜を配ってくれて、はじめにみんなで、原曲を聴きました。
『流星』は、初めて聴くのに、すぐにその音に惹きつけられる、優しくて美しい曲でした。流れ星のように一瞬で、儚い、今この瞬間に私たちが生きているということ。それが、切ないまでに美しく、尊く、音色から感じさせられるようでした。
この曲を、これからみんなで、コンサートでも演奏できるようにと練習をしていけることが、本当に嬉しいです。
今日は譜読みの段階で、一つひとつ、指使いと音を確かめるように弾いていくのでしたが、それだけでも、この曲が大好きだな、弾けることが幸せだな、と感じました。
チョーキング、ハンマリング、プリングといった技も多用されていて、『奇跡の山』『ハート・ストリングス』よりも一段階難しい曲だけれど、綺麗に演奏できるように、練習を頑張りたいなと思いました。
みんなで輪になって、分からないところはいつでも藤井先生が教えてくれる中、練習をする、アコースティックギター教室の空間は、穏やかな幸福感が広がっていました。
アコースティックギター教室は、ギターを通して私たちの間に、幸せが生まれる場所です。今年もギター教室が始まったことが、嬉しかったです。
(りんね)
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