1月16日
今日もハウスの修繕の作業を、須原さんと、さくらちゃんと、るりこちゃんと一緒にしました。
わたしは最初、るりこちゃんといっしょに防草シート(畔シート)を取り付けるために鍬で地面を均していたのですが、須原さんが、その作業は粗々で良くて、実際に取り付けてみて、再度地面とシートの間に空間があったり、逆に地面が高すぎたりしているのを調整すると教えてくださって、野菜の手入れと同じで、ざっくりで良い部分と、きっちりやるべき部分がハウスの修繕でもあって、たぶんそれはどの作業をしても、どの仕事についても同じことが言えるのだと思います。
ちゃんと先の事を考えながら、勘を働かせて、ハウス修繕初心者ですが、1棟修繕し終わるころには、もう一度同じように修繕できるように、さくらちゃんやるりこちゃんの様に、修繕作業にいてくれたら心強い人になれるように頑張りたいです。
今日、道具について面白いなと思ったのは、「ニッパーとペンチ」です。
わたしはそもそも、ニッパーとペンチで何が違うのか、気分で名前が変わっているのかと思って、わかっていませんでした。
しかし、今日、バインド線(調べてみると、バインド線のバインドは束ねるという意味で、束ねる線を全般、バインド線と呼ぶことが出来るそうです)をネジネジして止めるときに使っていた道具がニッパーで、わたしはそうとは知らず、須原さんが、「それはニッパーだから、ペンチを使いなさい」と言われて初めて、ニッパーとペンチは違うものだと認識しました。
須原さんに、2つがどう違うのか尋ねると、ニッパーは刃があって、先がとがっているのに対し、ペンチは先がない。真ん中部分に切るところはあるけれど、何かを掴んだりつまむ作業に使うことを教えていただきました。
少しずつ、道具の使い方や名前を憶えてきました。
明日はまた知らないことや分からないことが出てくると思うのですが、それが怖いのではなく、楽しみなのが嬉しいし、明日も一緒に作業させていただけたらいいなぁと思います。
話は少し変わって、次回の作業時間で使う妻面のビニルを須原さんとさくらちゃんが取りに行って、帰ってきたときに、とっても笑顔でさくらちゃんが傍に来てくれました。
どうしたのかな、と思ってさくらちゃんの方を向くと、「あのね、子供組で使える素材、出てきたよ」と教えてくれて、嬉しさのあまり「わー!!! すごい!」と、一瞬手放しで喜んでしまいました。
それからは、子供組でのお母さんのお誕生日会の出し物の事を考えて興奮しないように、平常心を意識して作業しました。表には出ないように頑張りましたが、さくらちゃんの発掘が本当に嬉しかったしありがたかったです。
消灯で、中途半端なのですがここで終わります。
お父さんにも子供組の出し物を相談させていただけてうれしかったです。
良いお誕生日にできるように、子供組のみんなと楽しんで、頑張れるように、わたしも演じて、みんなの事を考えていたいです。
おやすみなさい。