1月14日
ぽつぽつ雨が落ちる音がわずかに聞こえて、目を覚ましました。
室内にいても外にいても寒くなくて、なんだか心もきゅっとならなくて、ほっとしました。
そんな朝、えみちゃんが、試験を受けに出発していきました。
わたしは、えみちゃんと同じハウスミーティングの日だったのですが、一緒にお話をした時間が、すごくうれしかったなと思っています。
なかなか聞く機会がなかった、えみちゃんが勉強に向かっているときの気持ちなどを、いつも話してくれました。
みんなとウインターコンサートに出たり、活動することで助けてもらったこと、今は追い込みの時期で、ついつい焦ってしまうこと、そのときそのときのえみちゃんの素直な気持ちを、伝えてくれました。
本当は、周りに言い切れないくらいの不安や緊張があっただろうけれど、
「なのはなのみんなのおかげでここまで来れているんだ」
「このハウスミーティングの時間に、癒されているんだ」
と、笑ってくれました。そうやって、変わらず当番にも、ハウスミーティングの集合場所にも、いつもえみちゃんの姿があって、えみちゃんが、なんて強くてやさしいんだろうと感じていました。えみちゃんのことが大好きだなあと感じていました。
今日は、天気も味方してくれているようで、よかったです。
えみちゃんが帰ってきてくれたら、大きな笑顔で「おかえりなさい」を言いたいです。それから、えみちゃんとみんなと、思いきり遊んで、動いて、過ごしたいです!
●大好きなひとを想う
もうすぐお母さんのお誕生日です。
お母さんのお誕生日会を計画していて、午後の時間には、チームに分かれて動き始めました。
わたしは、のんちゃんがリーダーのチームに入らせてもらいました。
「歌をやっても、寸劇をやっても、楽器をやっても、なんでもありだよ!」とあゆちゃんが言ってくれて、想像はどこまでもふくらんでしまいました。
色んなアイデアが出たのですが、みんな最後には、「お母さんが喜んでくれると思う…」という言葉で終わっていました。
お母さんの好きなところ、お母さんの笑顔、お母さんのことを考えている時間、大好きな人を想うことって、とてもしあわせだなあと感じました。
あまり詳しく書けないのが歯がゆいけれど、本番までのお楽しみです! お母さんお父さん、みんなの笑顔を思い浮かべながら、チームのみんなと、準備を頑張りたいです。