「気持ちが揃った作業」 さくら

1月13日 

 午前中はハウスの修繕作業をさせてもらいました。

 昨日の午前はマイカ線、巻き上げ機、ビニール全てを外し、一重ハウスにするために内ハウスを取りました。

 午後は、ビニールを綺麗なところを残してサイズを書いて収納し、ハウスの防虫ネット、あぜシートを回収して、ビニペット(ビニールやネットをスプリング(バネバネ)を入れて固定するもの)外しが途中になりました。

 今日は、パイプ周りの草刈り草回収、土均し、ビニペット外しの続き、クロスバーを全て取る、管理機で耕すというところまでが目標かなと思っていました。
 だけれど、クロスバーを2本ともつけ終えて、次につける防虫ネットとあぜシートを用意するところまでできました。
 須原さんがビニペット外しの続きとクロスバーを外すのをしてくださいました。ビニペット外しは、1本はピアスビスを抜いていくだけで取れますが、もう1本はピアスビスがサビてインパクトのビットがはめられないくらいになっていました。そこで、ディスクグラインダーでピアスビスを外すことになりました。気を付けないと危険な作業です。
 クロスバーもクロスワンというクロスバーをとめている金具を外すのを手際よくやるのはすごく難しいです。

 だけど須原さんがしてくださったので、2つともあっという間でした。

 なつみちゃんと私で管理機では均すことのできない凸凹を開墾グワで均し、るりこちゃんが管理機をかけてくれました。

 作業には人によって向き不向きがあって、得意なところだと、質もスピードも大きく変わってくるのだと感じました。

 るりこちゃんとペアになって、クロスバーをつけていきました。いつかるりこちゃんが共有してくれた、お父さんに教えていただいた、やる事宣言と復唱のことがあるから、るりこちゃんとペアになると、何も言わないけれど自然とそれができて、気持ち良い作業が嬉しかったです。

 なつみちゃんが道具やハウスに使われている部品を覚えようとしてくれて、「明日も入っていたらいいな」と言って作業のことを話せることが、ありがたくてとっても嬉しいです。

 夜にはアセスメント演奏に向けて、ビリーバーの練習が始まりました。「せっかくだからコンサートのときよりも良くしていこう」とまえちゃんが話してくれて、手を回す振りなどのタイミングを揃えていけて嬉しかったです。

 アセスメントがとても嬉しくて、来てくださる方に希望を持ってもらえたり、入りたいなと思ってもらえるように、精一杯でやりたいです。

 今日も1日ありがとうございました。