「仲間がいるから」 えみ

1月13日 

 

 明日、明後日は、共通テストの本番の日です。

 すごく緊張もしているけれど、みんながいてくれるから、大丈夫。今は、そう思えています。

 この一年、色々壁にぶつかることもあったけれど、こうして今本番を前にしていられるのは、本当にお父さんお母さん、みんなのおかげで、みんなの力です。

 この一年を振り返ってみると、今ぱっと言葉にするのは難しいくらい、色んなところで、たくさんみんなに支えてもらってきたなと思います。

 

 なのはなに来る前までは、勉強というのは1人でするものだったし、周りの人たちはみんな競争相手で、そんな中でいくら自分を追い込んでも、ただただ苦しかっただけでした。

 でも、ここでもう一度勉強をさせてもらうようになってから、一緒にいられる仲間がいることのありがたさを教えてもらいました。これまでに道を作ってきてくれた先輩たちをはじめ、春から一緒に6年生教室で勉強してきたのんちゃんがいてくれたから、自分も、みんなの中で安心して勉強に向かうことができたなと思います。

 そして、何より、勉強以外のところで毎日の当番だったり、コンサートの練習、イベント、ハウスミーティングなどのみんなとの時間を通して、自分の気づかないところでたくさん癒してもらったり、力をもらっていて、それがあるから続けていられるんだなってことにだんだん気づくようになりました。

 結果はどうであってもいい。だけど、明日明後日は、古吉野にいるみんなやお父さんお母さんの顔を思い浮かべて、緊張しすぎず、最後まで諦めないで解ききる、それだけを考えていようと思います。

 今回が終わりではないのでまだ気は抜けないけれど、運命を信じて、頑張ります。

 

 ちゃんと言葉にしようと思うと、全然言葉が出てこなくて、まとまりませんでした。

 でも、とにかく、今はなのはなのみんなという仲間がいてくれることが幸せだなって思います。まだまだ足りないところはあって不安もあるけれど、横道にそれずに強い気持ちでまっすぐに向かいます。

 

 読んでくださりありがとうございました。