1月11日
●ゆずモーニング
わたしの近視の目で、窓の外を見たならば、「雪が降っている!?」と間違えてしまいました。真っ白、分厚い霜が降りていて、かなり冷え込んだ朝でした。
朝食前、りなちゃんが声をかけてくれて、ゆずの加工のお手伝いをさせてもらいました。「今日のゆずは、ゆずジャムにしたいんだ」と教えてもらいました。ゆずを絞って、果汁と種をとる。萎んだゆずから、中の実を取り除く。残った皮は刻む。残る廃棄は、傷んでしまった皮の一部分のみです。
余すことなく使われるゆずがすごいなあと思ったし、ひとつのゆずがあれこれ手を施されていくのは、なんだか、一緒に旅をしている気分になりました。
辺りもしんとしている家庭科室の中で、ゆずの爽やかな香りに包まれていると、気持ちが透明になっていくようでした。
ゆずと迎える1日の始まりが、うれしかったです!
●落ち葉集め
古吉野付近の落ち葉集めをしてきました。
今日は、つきちゃんとまちちゃんの運転してくれる軽トラックに落ち葉を載せていき、歩いて行ける範囲の落ち葉スポットを6箇所まわりました。
石の下畑の奥へ上っていく道の落ち葉スポットは、湿った落ち葉が溜まっていて、落ち葉の底はすでに腐葉土になりかけていました。一方、開墾26アールの桃畑に続く道の落ち葉スポットは、カリカリかさかさ落ち葉が溜まっていて、まるでコーンフレークのように軽くて、山盛り載せることが出来ました。
場所も違えば落ち葉の種類も違っていて、新鮮な落ち葉集めが楽しかったです。
落ち葉を集め終えるごとに、ほしちゃんとわたしは、歩いて次のスポットへ移動をしました。今日も天気は晴れ、日差しがあたたかく、思わず、お散歩気分になってしまいました。「こんなに歩いたの久しぶりだね!」とほしちゃんと話していて、移動時間も気持ちよかったです。
この時間で、軽トラック8杯分の落ち葉を集めることができました。
古吉野付近でも、たくさんの落ち葉があったんだ! と改めて発見できて、お気に入りスポットが増えてうれしかったです。