1月8日
さくらちゃんとなつみちゃんの成人式の日。
2人の振り袖姿が、本当に綺麗で凜としていて、その姿に、自分の背筋も伸びる想いでした。
毎年なのはなで、新成人の子のお祝いをさせてもらって、お父さんお母さんのお話を聞かせて頂けることが、とても有り難いことだと感じます。
大人になることは、演じること。
子どもは、自分の感情をストレートに出しても良かったけれど、大人になったら、今、その感情をストレートに出しても良いのか……と、一度立ち止まって、その場の空気にあった自分を演じなければいけない。というようなことを、お父さんがお話しして下さいました。
自分のいるその場の空気を読んで、良い空気を創る1人になる。
周りに気働きができる人になる。
それが、大人としての行動、そしてそのことが、優しい世の中を創って行く道へと繋がっていくのではないかと思いました。
また、自分のためではなく、誰かのため、まだ見ぬ誰かのことを想って行動する。
そこに喜びを感じられる人になる。
そういったことも、お父さんがお話しして下さいました。
損得勘定、見返りを求めず、目の前のたった1人の人が喜んでくれたら、自分も嬉しい。
良かれの気持ちで、誰かのために行動すること。
たとえそれが、思わぬ方向に進んだとしても、思い通りにいかなかったとしても、きっとそれは、間違いではないのではないかと思いました。
誰かが喜んでくれるのではないかと、良かれの気持ちで行動することに、もっと積極的になりたいと思いました。
自分自身が、もっと成熟した人間になるために、今日のお話を、自分の心に留めておきたいです。
式から帰ってきてからは、なのはな写真館で、みんなと一緒に、2人の写真を撮る応援をさせてもらいました。
1つひとつのポーズや表情に、2人の嬉しい素直な気持ちが表れていて、見ているだけで、自分の心も洗われるようでした。
さくらちゃんも、なつみちゃんも、終始笑顔で、周りにいるみんなも嬉しそうで、本当に体育館があたたかい空気に包まれていたと思います。
2人の節目の日に、家族みんなで、あたたかい空気の中で、一緒にお祝いできたことがとても嬉しかったです。
大好きな家族をお祝いする気持ち。
誰かを大切に想う気持ち。
みんなの気持ちが集まると、その気持ちが何倍ものプラスの空気になるのだと感じます。
なのはなで、人を好きになる気持ちを知り、その人の喜ぶ顔に、自分も嬉しい気持になる。
そんな利他心を、自分の中にもっと積み重ねていきたいです。
今日、さくらちゃんとなつみちゃんの成人式を、一緒にお祝いさせてもらって、私も一緒に、人として大切なことを、改めて教えて頂けて嬉しかったし、自分ももっと成長していきたいと思いました。
改めて、さくらちゃん、なつみちゃん、成人おめでとうございます。