「2機の飛行機」 ななほ

1月7日

 目が覚めて、廊下をのんびりと歩いていると、まなかちゃんが、「ねえ、何か届いているらしいね。見た?」と声をかけて、一体、何のことかと朝から不思議な気持ちになりました。

 でも、その謎はすぐに解けます。
 大掃除の時に回収したはずの、「メリークリスマス 体育館へGO!」という紙が至る窓に貼られているではありませんか。
 でも、よく見るとそこには「メリークリスマス」ではなく、「みんな、おはよう。またもや、プレゼントが届いているよ」と書かれてあり、まなかちゃんと2人して、ルンルン気分で体育館へ行きました。

 そこには、『お年玉』という文字と共に、フワフワのフリーズが飾られてありました。

 お揃いのフリース。フワフワもこもこのフリース。
 それは、心も身体も暖かいプレゼントでした。

 さっそく、まなかちゃんと着たのですが、私は赤ピンク色、まなかちゃんがベージュでお互いに「気持ちいいね」とギュッとしました。

「なんだか、イチゴジャムみたいな色でかわいいね」
「まなかちゃんも、テディベアみたい」

 気がついたら、リビングにはお揃いのフリースを着たみんなが集まってきて、みんなとっても似合っていたし、お年玉が嬉しかったです。

・空飛ぶ紙飛行機

 話しは変わるのですが、昨夜、お父さんが、「子供組とまっちゃんで作ってね」とペーパーグライダーの本を渡してくださり、さっそく、朝になつみちゃんと2機の飛行機を作ってみました。

 最初は説明書を読まずに始めたため、難しいなと思ったのですが、本を読みながら進めていくと、お手本通りの飛行機ができて、嬉しかったです。

 お父さんが言うには、上手くできたら、野外だと見えなくなるまで飛んでしまうから気をつけてねと言うことだったのですが、飛行機が完成して、すぐに体育館で飛ばしてみると、初めは、8メートルくらい飛びました。

 それだけでもかなり、満足していたのですが、羽の角度を15度にきっちりと揃え、飛ばし方も軽く、高くしてみると、10メートル以上飛び始めて、とても楽しかったです。

 きっと、お父さんが飛ばしたら見えなくなるくらいまで飛ぶんだろうなと思うのですが、なつみちゃんと「せーの!」と言いながら2つの飛行機を飛ばす時間がとても楽しかったです。

 私はこれまで、工作だとか、折り紙だとかも鶴は折れても、それ以上のものを作ってこなかったり、工作や手芸が好きでも、知っているジャンル、できるジャンルが限られていたのですが、組み立て式の紙飛行機は、奥が深くて、ついつい、夢中になってしまいます。

 なつみちゃんと一緒に、黙々と厚紙を切って組み立てる時間や、色々な話をしながら飛行機を作る時間が、ただただ、楽しかったです。

 また、子供組のみんなと他の飛行機も作って、お父さんも一緒に遊びたいです。

・成人式の準備

 今日は1日、成人式に向けて飾り作りや飾り付け、ムービーの撮影など、準備が進められて嬉しかったです。

 私は午前中、はにかむボール作りから始めたのですが、ピンクと白の紙をまんまるに切って、それを貼り付けて、ボールにするまでを流れ作業で進める時間がとても楽しかったです。

 隣のブースでは、お花紙でぼんぼりを作っているみんなもいて、みんなと成人を迎える2人をお祝いする気持ちで準備したり、2人のお祝いをできる喜びを感じられることが幸せだなと思いました。

 また、途中からはあゆちゃんたちと体育館の飾り付けもしました。

 あんなちゃんと一緒に紅白幕をはったり、みんなで作った飾りを天井に吊したり、体育館に紅白の飾りがつくと、それだけでお祝いムードが高まります。

 また、あゆちゃんが体育館の入り口にお花のアーチも作ってくれて、一気に体育館がなのはな写真館に変わりました。

 午後からも、3つのチームに分かれてムービー撮影もして、私たちのなるちゃん、まなかちゃんチームもテイク4まで取り直したけれど、それを取り直す時間も楽しかったです。

 みんなと作る中で、忙しい中でも目の前の楽しさを素直に感じられたり、2人をお祝いする気持ちでいるだけで、自然と心が穏やかに何をしても嬉しい気持ちになって、私も常に、誰かのための自分でいたいなと感じました。

 明日はさくらちゃんとなつみちゃんの成人式です。2人の振り袖姿を見られるのが楽しみだし、私も2人と同じ気持ちでいたいです。