「その姿を実践する」 ゆず

1月2日

 明けましておめでとうございます。
 新しい年が始まりました。自分たちでつくり、一人ひとり届く人を思って詰めたおせちをいただいて、お父さんお母さんのお話をみんなと聞いて、そうやって始まる新年が、とても嬉しいです。

 お屠蘇をいただくとき、お父さんが、「気持ちが硬いから、柔らかくなるように」と言ってくださいました。ハウスミーティングや集合でお父さんが話してくださることに、気づいていなかった自分の気持ちの硬さに気づくことが度々あります。きゅうきゅうとした気持ち。正解を求める気持ち。こうでなければならないという間違った枠組み。そこから離れられるように、気持ちに幅を持って考えられるように、柔らかくしていきたいです。

 気持ちにメリハリを持つこと。気持ちにコントラストを持つ覚悟を持つこと。そう抱負を言いました。
 相手に委ねた気持ちではなくて、自分の気持ち。意思。喜怒哀楽を持つこと。気持ちにコントラストを持つ覚悟を持つこと。
 どこかいつも人を窺っている自分。相手の機嫌を損ねないよう意を汲もうとして気持ちが人任せな自分。意思のない自分。言いなりな自分。そんな自分から脱却します。

 紅白のチームでつくっていく中で、あんなちゃんが、
「1週間の中でも、自分の気持ちは変化していく。自分の気持ちと本番で表現するものにずれが生まれないように、最初はあまり固めないでいこう」
 と言ってくれました。
 日々自分の気持ちが変化していくこと。進化していくこと。そのことを感じながら、あんなちゃんは日々を過ごしているのだろうなとその言葉を聞いて思いました。私もそんなふうに日々進化していきたいと、背筋が伸びました。

 自分たちが紅白を一歩前に進む機会にできるように。意味のあるものにできるように。的を射たものができるように、自分たちが今思っていることをお父さんに聞いてもらおうと、あんなちゃんが言ってくれました。紅白の過程でも、新年ライブの実行委員でも、あんなちゃんが一つひとつを意味のあるもの、濃いものにしていく姿に、自分もそうありたいと思いました。あんなちゃんと一緒につくっていける時間が、嬉しかったです。

 元旦の新年ライブでは、お父さん、お母さんのお話と歌をたくさん聴くことができて、嬉しかったです。みんなとリビングで集まって、そして照明に照らされるお父さんとお母さん。こんなにも真摯に全力で私たちに向かってくださるお父さんとお母さんが、私たちのお父さん、お母さんなのだと思うと、いつも胸が一杯になります。

 “書く”ことについて、お父さんが話してくださいました。
 問題の本質を捉え、現状、解決策を、分かりやすく文章にする力。自分の心を整理し、自分を成長させるためにも、必要な力。日記を書くこと。小説を読んで言葉を知ること。書く力は、自分の問題を解決し、良くなっていくために、良い人生を送っていくために、必要な力なのだと思いました。書くことを、疎かにしたくないと思いました。

 殻を破る、というのはあまり好きじゃない。それは過去を向いた言葉であり、そこに、殻を破ったあとにどんな自分になりたいかが抜けているから。お父さんがそう話してくださいました。
 なりたい自分をイメージする。その姿を実践する。それでいいんだ。
 そう思うと、とてもシンプルに感じました。なりたい自分のイメージを具体的に持って、その自分を実践していきます。

 こうして、お父さん、お母さん、みんなと過ごす新年が、嬉しいです。
 1日1日を大切に、濃く積み上げていく1年にできるよう、頑張りたいです。
 お父さん、お母さん。今年1年、どうぞよろしくお願いいたします。