「喜びの一つでありたい」 まなか

1月1日

 明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。

 朝起きた時から、なんだか清々しい気分で外に深呼吸しに行きました。
 みんなと、明けましておめでとう! と言い合う廊下や、美しくて美味しいおせち、冷たい冬のいい匂いで気持ちが満たされます。

 みんなでお屠蘇を頂いて新年の抱負を言い合えたのも、とても嬉しい時間でした。
 お父さんが話してくれる今の時代を聞いて、それからもう一度、自分が今年どう生きるのかを考えました。
 1日1日、自分の人生を作っていく。それは当たり前だけれど、謙虚さを欠くとすぐに忘れてしまいそうなことだと思いました。
 私の今年の抱負は、「なのはなの子としてよりよく生きるために、新しいことも苦手なことも楽しんで乗り越える。謙虚に毎日を積み上げる。必ず何かを選択する時には利他心であるという事を徹底する」にしました。

 抱負をあれこれどうしようと考えていると、今の私が結局行きつくのは、
「私がなのはなでみんなの心で癒されて、この溢れ出るような幸せだと思える気持ちを感じられたように、私も誰かの生きる道しるべにならなきゃいけない、みんなの喜びの一つでありたい」
 という事でした。
 抱負の3つ目、小さな事でも何かを考えたり決めたりするときには、稲森和夫さんのように自分もそうしたいと思います。
 これを徹底して癖にして、絶対に揺らがない利他心を私の身体の一部にします。

 今からお父さんお母さんたちの新年ライブです! ああ楽しみ。
 昨日の紅白で、『傘がない』と『お月さまほしい』が聞けてとても嬉しかったです。
 お母さんが歌ってくださるお月さまほしいが本当に大好きです。
 みんなの演奏も、一人ひとりの前向きな言葉や決意、いきいきとしている表情を見るたびに涙が出ました。
 なんでこんなに面白いのにこんなに泣いちゃうのかしら、と紅白を満喫しつくせて最高の大晦日でした。

 今夜はお父さんの『ヒーロー』をみんなで聞けたらいいなあとわくわく楽しみにしています。

 大好きなみんなを感じながら成長できることが幸せです。
 今日からまたよりよくなれるように毎日を過ごします。

 お父さん、お母さん、家族みんなの事が本当に大切で大好きです。
 今年もよろしくお願いします。