1月1日
お父さん、お母さん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦のこの日、朝早起きをして、新年ライブのチームでアンケートの集計や準備を進め、清々しい気持ちで1日が始まりました。
お父さんとお母さんの羽織姿がとても日本らしくて、私まで温かく、安心した気持ちになりました。
年末から、卒業生も何人か帰ってきてくれて、さきちゃんが、「コンサートでも来たけれど、また来ちゃった!」と笑って声をかけてくれたことや、卒業生りかちゃん、ひろたかさんご夫婦に、まゆみちゃんやゆきなちゃん。
たくさんの家族に囲まれて、たくさんの家族と新年を迎えられたことがとても嬉しかったです。
そして、みんなが詰めてくれたおせち料理も、華やかでした。私は今年、あんなちゃんやひろこちゃん、りゅうさんたちと黒豆の煮豆・紅白なますを作らせてもらいました。
作る過程では、ちょっとしたハプニングもあったけれど、おせちを作りながらも、りゅうさんたちと台所を回して、りゅうさんにスープの作り方を教えてもらった時間も、とても楽しかったです。
なのはなで採れた作物を使って、みんなで作ったなのはなのおせちはどれも、本当においしくて、愛情いっぱいで、こうして、元旦の日におせちをいただけることが幸せだなと思いました。
・新年の抱負
元旦は、お屠蘇と新年の抱負から始まります。
長幼の序で並び、お父さんとお母さんから、今年のなのはなファミリーの展望を話していただいたり、抱負を言わせてもらう機会があることがありがたいなと思いました。
いつも一緒にいて、お互いに相手のいいところも悪いところも知っていて、同じご飯を食べて、同じ場所に寝ている仲間だから、より、みんなの抱負から私自身も、背筋が正されるような思いがしたし、私自身も、みんなに抱負を聞いてもらえたことで、けじめをつけられるのを感じました。
私の今年の抱負は、怖さや課題に自分から向かっていき、幅を広げることです。
お父さんがいつも、野良犬に追いかけられて逃げていたらとても怖いけれど、自分から野良犬に向かっていったら、野良犬は逃げると話してくれます。
それはたとえ話だけれど、私にとっての野良犬は、評価などの怖さや、見て見ぬ振りをしている壁です。
紅白の準備をしているとき、あゆちゃんが、「誰かを笑わせるためなら、何でもできる。エンターテイナーになれるんだよ」と話してくれたように、私はもっと幅を広げて、なりたい自分にすぐになれて、その場その場で自分が1番、周りに求められる姿、なおかつ、自分らしくいられるように、幅を広げていきます。
そのためにも、1週間に1冊、小説を読みます。
自分の意志やプランを持ちつつ、相手の気持ちを尊重し、相手に沿わせ、自分も相手を共感できるし、相手も私のことを共感しやすいような人になります。
お屠蘇をいただいたとき、お父さんとお母さんの笑顔がとても温かくて、優しくて、(ああ、私はなのはなに出会えて、本当によかったな)と思いました。
なのはなは私のふるさとです。心のホームグラウンドです。
今の私たちにとっても、未来のまだ見ぬ誰かにとっても、そして、今離れているけれどなのはなの気持ちで働き、家庭を持っている卒業生にとっても、いつでも安心して帰ってこれて、なのはなファミリーという存在があるから、前向きで利他心を軸に生きていけると思えるような場所を、私たちの居場所を、私も作っていきたいし、私も1人の材料として、成長していきます。
また、ホームページの編集や山小屋便りの他に、インスタグラムなどのSNSを通しても、なのはなファミリーという存在を、私たちの存在を広げていけるように、私も考えていきたいし、発信者として、今年はそのベースをまえちゃんやかにちゃんたちと作っていきます。
「明けましておめでとうございます。ことちも、よろしくお願いします」
なぜか、ことちと、昨夜の紅白のように、赤ちゃん言葉になってしまったけれど、今年はもっと自分の幅を広げて、新しい自分になることを楽しんで、みんなにたくさん笑ってもらい、私自身も笑う1年にします。
ああ、まだまだ書きたいことが山ほどあります。紅白や二人羽織、新年ライブのことは明日の朝、書きます。
なのはなファミリーに出会えて、大好きな家族の中で大人になっていけることが幸せです。