1月1日
新年明けましておめでとうございます。
なのはなの家族のなかで新しい年を迎えられることが幸せです。
昨日は、今日から仕事が休みでみんなと過ごせると思ったらもう大晦日で、紅白歌合戦本番でした。
みんなが本気で役になりきって演じる姿や演出が、どれも自分の幅をはるかに超えるものばかりで、見ている自分も殻が破られていくようでした。本当にみんなのエネルギーがすごかったです。
私も悪(ワル)になって、のんちゃん、ほしちゃん、りなちゃん、ゆかこちゃんと、今年やった自分の悪事を自慢し合いました。
だれにも言えない失敗談を反省しないで年を越そうと、悪になってさらけ出したのですが、途中から見ているみんなも一緒に、「わり~な~」と言ってくれたり、たくさん笑ってくれて、失敗談が笑い話になりました。
私はコンサートに向かって通し練習をしている頃、お風呂をスイッチを入れ忘れて水風呂を溜めてしまいました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったけれど、私の失敗談をみんなが笑ってくれて気持ちが救われたし、のんちゃんが考えてくれた『シバーズ』の替え歌も思い切り歌うことができて、終わったあとには、「私も入りたい!」「格好良かったよ」「私も仲間になりたいな」とみんなが言ってくれて、悪かったなと思っていたことをこんなふうにみんなで笑えるなんて初めての体験で、これでいいんだな、これが家族なんだな、ととても嬉しいです。
最後にはお父さんお母さんが歌ってくれました。
『お月様ほしい』のように、私たち一人ひとりを思ってくれるお母さん、『傘がない』のお父さんの声が力強くて全力で歌うお父さんだから、今こうして全力でさらけ出して歌ったり表現できる自分たちなんだと、お父さんお母さんの子であることを誇らしく思いました。