12月27日(火)「バナナハウスは南の砂浜 & お正月遊びの用意」

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12月27日のなのはな

 吉畑手前ハウスの、そのまたハウスの中で過ごす、バナナたち。
 電熱ケーブルで暖めているけれど、やはり南国で育つバナナは、それでもなんだか寒そうです。

 さらに寒さが厳しくなる前に、今日は、バナナの防寒対策をしてきました。
 バナナの担当で、お世話をしてくれているななほちゃんから教えてもらったのは「ミルフィーユ作戦」です。

 

 

 まず、もみ殻をバナナの株周りに敷いていきます。
 袋いっぱいに詰められたもみ殻を、ザーッと地面に広げていくと、もうすでに暖かそうに見えてきます。
 さすがバナナハウス! ハウス内はまるで、春のような暖かさ。
 動いているわたしたちは、1枚、2枚と上着を脱いでしまうくらいです。
「これからもっと暖かくなるからね」と、バナナを見て、にやりとしてしまいました。

 

 

 続いて、その上から覆うようにビニールを敷いていきます。
 ハウスの大きさや、バナナ同士の間隔をスケールで測って、サイズに合ったビニールを用意しました。
 はさみでビニールをカットするのは少しドキドキしたけれど、まちちゃんが声をかけてくれて、何度も、「ここは何センチが良いね」「このビニールはここに使おう」と確認しながら行いました。いざバナナハウスに敷いてみると、ぴったり!
 まちちゃんとの作戦が成功で、綺麗に敷くことができて、気持ちがよかったです。

 

 

 最後に、ふたたびもみ殻を敷いて、防寒対策は終了です。
 保温効果ばっちり、もみ殻のミルフィーユです。ビニールが隠れるくらいに、たっぷりともみ殻を広げました。
 歩くたびにサラサラと舞う、黄金色のもみ殻が一面に広がっている光景は、砂浜のようでした。バナナが好きな暖かい南国を思わせて、「バナナもふるさとを感じてくれたかな」と、うれしくなりました。

 バナナがこの冬の寒さを乗り越えて、元気に育ってくれますように!

(みつき)

 

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 年末に向けて紅白歌合戦の準備が進む中、今日はお正月三が日の遊びの準備にも取り掛かりました。紅白歌合戦のチームで割り振られた遊びの実行委員を担当し、その年ならではの工夫も入れつつ、みんなに楽しんでもらえるように考えます。

 私達のチームは、さきちゃん達のチームと合体して、百人一首と書初めの担当になり、今日初めて集まることができました。昨年、一昨年のまとめの資料を見て、それをもとに自分たちが一番良いと思うルールや進行、チーム分けを分担して考えていきました。毎年の積み重ねで基本の形ができていることがすごくやりやすくて、より楽しいものにしていける基盤になっていくのだということを感じます。その資料があることが本当にありがたかったです。

 

 

 百人一首は、昼食と夕食時に、食堂の黒板にピックアップした句を書いて、それをお父さんに解説していただき、お父さんに続いて復唱しながら読み方を練習する、というのが恒例となっています。そこで、「そういう句があったな……」と思い出せたり、新たな句を覚えられるきっかけになっているので、みんな、お父さんの解説が聞けるのを楽しみにしています。早速、明日からスタートできるように準備ができて嬉しかったです。

 書き初めは、顔真卿の字をお手本にひたすら真似をして書くのが一つ。もう一つは、新年の自分の抱負を漢字2字で書きます。半日、集中して書き続けていく空気は本当に研ぎ澄まされていて、新年を迎える上で心が清らかになっていくのを感じられる時間になります。

 百人一首のほうも、今回のルールや遊び方、そして罰ゲーム……も、一番良い形に持っていけるように進めていきたいと思います。

 今回の百人一首と書初めの実行委員は、誰がどちらの実行委員もできるように、協力態勢で進めていこうと話しています。メンバーの中には今回が初めての子もいて、すごく楽しみにしてくれており、明るい空気で話し合いができたことが嬉しかったです。

 時間はあまりないですが、実行委員も楽しみながら、みんなに楽しんでもらえるものにできるように頑張りたいです。

 

 

 他のチームでも、今日はお正月遊びの準備を進めているチームがたくさんあり、今日で一気に年末からお正月ムードになっていくのを感じました。

 焦る気持ちが募りつつも、夜になっても、四六時中活気のある空気に、より楽しみにもなっていきます。

(つき)

 

〈山小屋便り 新春号の編集も進んでいます〉