「殻を破る」 ほし

12月25日

 朝起きて、廊下のドアに、「体育館にプレゼントがあるよ」という張り紙をしてあるのが目に飛び込んで、体育館に行くと、なんとも言えないくらい素敵で、嬉しい気持ちになるディスプレイの上に、鮮やかなピンク色と緑色とオレンジ色のセーターが並べられていて、驚いたのと同時に特別感のある凄く嬉しい気持ちが胸に広がりました。

 私は、オレンジ色のセーターを貰いました。
 自分では、オレンジ色は似合わないと、絶対に選ばない色だったけれど、そのオレンジ色がお父さんの柿色のセーターを同じ色だったり、新しい自分に会える気がして、そのプレゼントが、本当に嬉しかったです。
 リビングに行くと、何人かのみんなが、そのセーターを着ていて、その光景も、みんなとおそろいなのも嬉しいな、と心がほっこりと温かくなりました。

 素敵な朝で、1日が始まりました。
 また、夕食では、三角の形のパウンドケーキや、たけちゃんからのクッキーのプレゼントがありました。
 その見た目だけでも、特別感があって、それだけでも気持ちが嬉しくなるんだな、と思いました。
 お仕事組さんから入浴剤のプレゼントをたくさんいただいて、その中には、星座をモチーフに入浴剤や、いちごみるくの入浴剤や、色とりどりの5種類の匂いがする石鹸があったり、そのこともとても嬉しいな、と思いました。

 紅白の準備も、今日は劇を詰めたり、衣装考案がありました。
 リーダーののんちゃんが、前から見てくれて、演技指導をしてくれて、練習を重ねるごとに、その役になり切っていく感じがあって、楽しいな、と思います。
 実はその役は、かつて、やってみたい、と思っていたりもした役でした。
 子ども組さんたちが、食事の席で、昨日の子ども会議でお父さんやあゆちゃんが話してくれたことを共有してくれました。
「殻を破るということは、自分崩壊だということだ」
 その話を聞いて、この紅白で、自分を崩壊させたいという意欲がわいてきました。
 袋小路突破隊などをしたときもそうでしたが、実は、そういうことが大好きで、この、年末にみんなと一緒にはじけられる機会が嬉しいな、と思います。

 やっぱり私は、日記を書くのが好きだなと思います。
 今まで、楽しいことも嬉しいこともよく分からずに生きていて、話すことも、何かアクションを起こすことも億劫になっていたけれど、それは、心が満たされている部分(思い出ファイルの温かい思い出の部分だと思います)や、そういった経験が浅いからだったり、不安だったり恐ろしい経験の方が多かったからだと思いました。

 本当は、心の中にあるけれど、上手く昇華しきれない気持ちを綴って、気持ちの幅を広げてもらったりしていて、心にもずっとその嬉しい気持ちなどが残って自分の中に積みあがっていって、心も成長させてもらえて、日記を書ける環境が、ありがたいなと思います。
 なのななで、今まで広げられなかった気持ちの幅を教えてもらっているな、と感じます。
 自分は情緒が浅いと思っていたけれど、それは、私があるべき人との関係をとってこられなくて、どう心を動かしていいのか、自分自身のそのノウハウが希薄だったり、心の幅が成長していないからだと思いました。
 私は、人の意図を汲み取ることや、周りの流れを読むことよりも、内側で自分の考え、自分の気持ちなどが優位になってしまったり、空気が読めないことが多いし、認識力が低いな、と思います。
 でも、今はとにかく、外向きになろうと思います。

 また、夜の集合で、「根拠のない明るさを持つこと」のお話が嬉しかったです。
 私は、「自分が悪い」とよく思ってしまったり、どうしても自分を責めるような思考回路に、よくなってしまいます。
 自分は悪くない、と根拠のない明るさを持つ。
 明るさを持たないと人生が良い方に進んでいかない。
 私には、そのことが、大いに必要だと思いました。

 摂食障害の人や傷ついた人は、どこか薄っすらと不幸でいたい、そうしている方が安心していられる、目の前の幸せを味わい尽くしてしまうことが怖い。今幸せになってしまったら、不幸が来るんじゃないかという思考に陥ってしまう。
 けれど、不幸も全部味わい尽くしてやる、という気持ちで臆病にならずに、どっしりと構えていること、その事が大事だと教えてもらいました。