【12月号⑥】「歌って、動いて、コーラス隊に華が増す」ほし

  
 ウィンターコンサートで演奏する『シヴァーズ』『ザ・インビジブルマン』『ビリーバー』のコーラスの振り入れが行われました。

 それぞれの曲の色に合った振り付けが、コーラス隊にも加わって、より曲の演出も華やかになります。
 私は、コーラスの振りというと、なのはなに来て初めてのコンサートで、『チープ・スリルズ』のコーラスの振りをしたことが、とても印象に残っています。

 みんなで色違いの手袋を手にはめて、振りをしながら歌っていると、ダンサーのみんなと一緒に踊っているような気持ちになり、みんなでこの舞台を作っているんだ、という気持ちになって、その体験がとても嬉しかったです。

 今回も、またコーラスの振りができると聞いて、凄く楽しみにしていました。

 『ザ・インビジブルマン』は、ゆりかちゃんに振り入れをしてもらいました。曲調に合ったように、コミカルで、見ていると明るくて楽しい気持ちになれる振り付けです。
  
  
 特に、「Look at me」と歌う部分は、前列からカノンで動きをずらしながら、顔の前に両手を添える振りになっていて、それが、とても可愛らしく、見ている側も楽しい気持ちが伝わるだろうなあ、と思いました。

 『ビリーバー』は、この曲のダンサーであるふみちゃんに、振り入れをしてもらいました。
 サビの部分で、ダンサーのみんながしているものと同じ動きで、片足を踏み出して腰を落とし、手を上下に構えるポーズをします。

 ダンサーのみんなが踊っている姿を初めて見させてもらったとき、奇抜な動きや素早さや力強さが印象的なダンスで、凄くかっこいいな、と心を打たれました。コーラスの振りでも、サビの盛り上げる部分で、さらにその雰囲気を演出できることが、とても嬉しいな、と思いました。

 『シヴァーズ』は、のんちゃんに振り入れをしてもらいました。この曲は、主人公たちを演じる役者のみんなが踊るダンスです。他の曲では舞台の外周近くに並んでいるコーラス隊も、この曲では、前回のスプリングコンサートで『アップタウン・ファンク』を演奏したときのように、ダンサーが踊っている後ろで半円状に並び、歌います。

■動く舞台背景

 のんちゃんが、「『Shivers』だから、震えるような振りを入れたんだ」と話してくれて、実際にサビの部分で、肩を両手で持って、震わせる振りがあり、コーラスで「tu tu」と歌っている部分では、その「tu」と歌うとともに肩を震わせます。とても魅力的で素敵だな、と思いました。

 三曲のコーラスの振り入れができた後、体育館で、ダンスと合わせてあゆちゃんに見てもらいました。
 あゆちゃんが、
「動く舞台背景みたいで、すごく良い」
「この三曲だけでも、見る価値があるよ」
 ということを話してくれて、そのことが、とても嬉しかったです。
  
  
 その時に、『ビリーバー』のサビの部分に、新たに振りを付け加えてもらいました。

 サビの最初に、「Pain」と大きな声でコーラスを歌う部分で、両腕を頭上へ伸ばし、左右に手を揺らしながら降ろしていく振りを付け加えてもらって、より動きがあり、雰囲気も演出できるものになりました。みんなと、より良くしていけることが、嬉しいな、と思いました。

 コーラスの振りは、動きと歌とを一致させることが難しいな、と感じる部分もあるけれど、ダンスや演奏と一体になり、みんなと一緒にステージを作っている、ということを、強く実感できます。

 本番まで、出来る限り練習を積み重ねて、みんなと良いステージにできるようにしていきたいです。