【12月号⑤】「崇高なる秩序をテーマに ―― 隊列で踊る難しさと美しさを感じて ――」ふみ

  
 ウィンターコンサートに向けて、『ザ・プロフェッツ・ソング』のダンス練習をしました。『プロフェッツソング』は、古典フラダンスの振り付けで隊列を作り、踊ります。

 曲とともに、フラダンスのステップで隊列を作って進むのですが、隊列で踊る難しさを感じます。
 各列を三人から四人で作っていますが、真ん中の人の役割、両サイドの人の役割があり、真ん中の人は、両サイドの人をがっちり掴んで離さないかのように進む役割があり、両サイドの人は、真ん中の人がどう進むのか気持ちを読み取って前に進むことを、あゆちゃんが教えてくれました。

「自分にこもらないで、気持ちを前に出して、意志を持って」
「真ん中の人の気持ちを読み取って、真ん中の人がどう動くのか、真ん中の人に気持ちを添わせて」
 あゆちゃんの言葉に、少しでも自分の中にこもってしまう瞬間があっては、美しい形でみんなで揃う一点は表現できないのだと感じました。隣の人と一体化して、全体で一つのものを作り出すスケールの大きさを感じます。

 いつもどんなときも、気持ちを前に出すこと。ダンス練習で、気持ちを作っていけることが有り難く、隣の人と少しずれてしまうとき、気持ちの甘さを感じて、もっともっと鋭く感覚を張り巡らせて、強い気持ちで向かわなきゃいけないと思いました。
  
  
 『プロフェッツ・ソング』のテーマは、「崇高なる秩序」「高いモラル」です。
 崇高なる秩序、高いモラルを求めていく気持ち。気持ちを強くもって、勇ましく踊りたいです。

(秩序正しく、一点の乱れもみせない。みんなと絶対に作り出すんだ)
 みんなと何回も何回も、隊列を組んで練習をしました。

 あゆちゃんがずっと前から見ていてくれて、一人ひとりの癖や、周りの人よりも遅いのか、速くなっているのかどうか、ズレていたときに、一人ひとりに教えてくれました。自分の癖に気がつけたら、直すことができる。
 以前、お母さんが、回復も一緒なのだと教えてくれました。

「ちょっと角度を変えるだけで、全然違って見えるんだよ」言葉が少し違うかもしれませんが、お母さんの言葉を思い出しました。

 みんなのなかの一パーツとして、自分の役割を全力で果たし、自分の癖に気がつかせてもらって、みんなと揃う形に直す。

 お母さんが教えてくださったように、みんなのなかの一人として、拘りなく、一人違う動きをするのではなくみんなのなかに埋もれて、みんなと揃う形になるということなのだと感じました。
  

フラダンスの途中に千手観音が登場!?

  
 癖に気がつけなかったら、直すことができないし、自己流になってしまいます。その癖やズレに気がつかせてもらえることが有りがたく、みんなのなかだから、みんなと一緒にいるから、みんなに気がつかせてもらっているのだと感じました。

 毎日一緒にご飯を食べて、同じ家で暮らしている家族だから、みんなのことをよくわかっているから、みんなだから作り出せる隊列の迫力、すごさがあるんだよと、あゆちゃんが話してくれて、なのはなのみんなと作り出す隊列を、崇高の秩序、高いモラルを表現したいです。

 一歩一歩足を踏み出して、前に進むとき、隣の人と、「ここだよね」と心で会話をしながら、前に進みました。隣の人が自分と一体化している感覚が少しずつ感じられるようになってきて、その感覚がすごく心地よく感じました。
 誰も取り残さないで、みんなをがっちり掴んで進んでいく。

 なのはなのみんなで力を合わせて生きていく姿のようにも感じました。
 隊列ダンスは難しいけれど、みんなと隊列を組むときに、みんなと繋がっている感覚がすごく嬉しいし、楽しいと感じます。

 コンサートまで日はまだあります。最後まで絶対に諦めないで、崇高なる秩序、高いモラルを、なのはなの『プロフェッツ・ソング』で表現できるように、みんなと頑張りたいです。