「気持ちの変化」 るりこ

12月20日

○気持ちの変化

 今日から畑作業が再開して、シロクマチームで見ている、キャベツ第3弾の追肥などが行えて、少し遅れていた作業だったので安心しました。
 コンサートが2日経った今日も、朝から気持ちが前向きで穏やかで、なのはな全体が良い空気で包まれていることが嬉しいです。

 わたしは今日1日、車に乗って移動していた日でした。午前は須原さんとさくらちゃんと真庭市の森林研究所まで木材をいただきに行かせていただいて、午後からは須原さん、あゆちゃん、まえちゃんたちとパイプとベニヤ、角材などを取りに行かせていただきました。

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 夕方にはサラマンダーのハウスミーティングがありました。個人的には、ウィンターコンサートの感想をお父さんに聞いていただき、「良いコンサートにできたね」とおっしゃっていただけたことが嬉しかったです。

 ハウスミーティングの中で印象に残っていることが、ある子の質問の答えの中で、「使命には流れがあって、自分がどう進むのかはもう決まっている。自分はその流れに沿って進むだけ」とお父さんが話してくださったことでした。
 それを聞いて安心しました。自分の人生を今からどうにかしようと焦ったり、もがいたり、不満を持つのは全く無駄なことで、もう決まっている使命を信じて、その流れに身を任せて、今は毎日に幸せを感じながら過ごしていけばいいだけなんだなと思ったら、本当に「今幸せになる」しか答えはないのだと思いました。

 今日、久しぶりに作業をしていて、コンサートをやる前と終えた今で感じている気持ちの変化に気がつきました。
 それは、今は発展途上で不出来でもいいんだと、良い意味で開き直っているということです。
 コンサートの過程でたくさん壁にぶつかったけれど、その時に苦しくなるのは、自分が子供の頃ずっと求められていた優等生でいようと願う気持ちが残っているときだとわかりました。

 でももう、自分は期待に応える生き方も、心の傷から自分を守る生き方もしなくていいんだと、コンサートを通して、お父さんお母さんの言葉から教えてもらって、ありのままの自分でそれが例え不出来でも今はよくて、そこを無理に隠してできる振りもしなくていいんだと思えるようになっていました。無意識にしがみついていた優等生でいたかった自分が、やっと離れて逃げていったような気持ちです。

 これまで認めたくなくて目をつぶろうとしていたけれど、コンサートの非日常を通してやっぱり自分の弱さ、甘さ、不出来に嫌なほど直面することからは避けられなくて、でも今となってはそれが自分にとって良いことだったのかなと思います。

 今は自分が不出来であることを認められるし、だからといって人生を投げやりな気持ちになっているわけでもなくて、今は発展途上だけれど必ず少しずつでも良くなっていく、例えちっぽけでも自分の使命を果たしていくと信じていられることが、コンサートを終えて、(あれ、変わっている)と感じた気持ちの変化で、そう思って動く作業はこれまでよりも身体が動かしやすかったです。