12月17日(土)「気持ちを届けたいーウィンターコンサートゲネプロ! & ウィンターコンサート演奏曲 和訳紹介 その3」

12月17日のなのはな

 10月頃から、ウィンターコンサートに向けての練習をしてきました。
 今日は本番前最後の通し、ゲネプロです。
 みんなで心を1つにして進んできた練習はあっという間だけれど、すごく密度の濃い時間で、もうあと2回で最後なんだと思うときゅっと切ない気持ちになりました。

 

〈ロビーでおはぎの昼食をいただき、ゲネプロに向かいました!〉

 

  本番が近くなるにつれて、卒業生のみんなが帰ってきてくれたり、ボランティアの方もたくさん集まって来てくれて、なのはなの輪を感じられると心が温かくなります。

 今回私は、バンドメンバーで演奏に参加させてもらいます。
 中にはメインボーカルとして歌わせてもらう曲や、打楽器の演奏もさせてもらいます。
 4人コーラスが並ぶ『プロフェッツソング』も、たくさん練習をして大好きな曲になりました。

 

 

 ゲネプロで本番通りに演奏している間、みんなの精一杯表現する姿や、「見てくれている人に届けたい!」という思いを空気いっぱいに感じて、その中に溶け込む感覚が本当に気持ちよかったです。

 

 

 劇の中でも通しを重ねるごとに、役者それぞれの演技が本物になっていくのを感じます。
 私も登場人物の1人を演じるのですが、楽しくてつい見たくなってしまうシーンにするために、何度もキャラを変えて練習しました。なかなかしっくりいかずに困っていたのですが、お父さんややよいちゃんが一緒に考えてくれて、今日のゲネプロでは、今までで一番良いふうに演じられたんじゃないかなと思います。自分の出番が終わって袖にはけると、やよいちゃんが「いいね!」というみたいににっこり笑ってくれていて本当に嬉しかったです。
 みんながコンサートを良いものにしよう! と、それだけで動いているこの空気の中にいさせてもらうことが有難くてとても幸せです。

 

 

 お父さんが書いてくださった脚本から、みんなが生きやすくて優しい世界に変えていくんだ! と、願うようにみんなでコンサートに向かっています。
 明日の本番が始まるまで、まだまだ良くなるようにみんな練習しています。
 私も明日はもっと良くできるように最後まで頑張りたいです。

 

〈ゲネプロ後のミーティング。明日の本番に向けて、ギリギリまで良くしていきます! 卒業生やボランティアの方々も、続々と来て下さっています!〉

 

 明日の一時、ブザーが鳴って幕が開くのがわくわくどきどき楽しみです。
 見てくださるお客さんに伝わるように精一杯を出し切ります!

(まなか)

 

 

あゆちゃんの、ウィンターコンサート演奏曲 和訳紹介

 

 みなさんこんばんは!
 ウインターコンサートもいよいよ明日が当日となりました!

 ウインターコンサート演奏曲紹介第3弾は、ビューティフルピープルです。

 ブランド品やステータス。
 そんな人間が作り出した小さな枠の中の世界からは抜け出そうよ
 そんな幻想の中で守りに入ってしまった途端、
 僕たちは僕たちでなくなってしまうから。
 ブランド品やステータス。そんなものに囲まれて『Beautiful』 な人たちになる必要はないんだ。
 だって、そんなの自然じゃないから――。

 前回のコンサートで登場した、サミュエル・ウルマンの『青春』の詩のように、  怯懦を却る勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、  それらを胸に、そうだ、私たちはいつだって、  何かに保証を求めることなく、一瞬一瞬を泥臭く、精一杯で生きていこう!  それでこそきっと、日々は輝くのだ!

 あなたも、ぜひ、私たちの仲間になりませんか?

 そんな気持ちで踊ります。Beautiful peopleです。

 
Beautiful people -Ed Sheeran-

夏のロサンゼルス 
土曜日の夜 日が落ちたらみんな出てくる
ランボルギーニやレンタルしたハマーなんかが何台もさ
パーティーが始まるから、
みんなダウンタウンに向かってる

みんな、登場を待ってる
君が何者なのか知りたくてね

僕はその真ん中で、愛する人といる
できるだけ周りを理解しようと努めながらね
僕たちはここには馴染めそうにないよ
だって、僕たちはありのままだから

この会話から抜け出すのを 誰か 
ちょっと、助けてもらえないかな
君たちはとっても素敵だし華やかだよ
だからさ、そんな質問しないでくれよ

僕が恐れている 唯一のこと
それは僕らが 

“美しい人たち”になってしまうことさ――。

オープンカーに乗って
デザイナーブランドの服を着て
ファッションショーの最前列を陣取って
「どんな仕事してるの?」
「誰と知り合いなの?」

そんな “美しい人たち” の中での会話

シャンパン、丸めた札束、
財産を守るための婚前契約に 壊れた家庭
たくさんの人に囲まれていて
それでも 孤独

そんなパーティーからは抜け出そうよ

そんなの僕たちじゃないから
僕たちは“美しい”わけじゃないんだから

昨夜はロスを 何時間も車を走らせて
別にどこかにたどり着いたわけじゃないんだけどさ
途中で君の瞳の中に 星たちを見たんだ
僕はスポットライトやカメラのフラッシュなんかには動じないよ
だって、僕の腕の中には君がいるからね
何も気にする必要はないんだ

僕たちはここには馴染めそうにないね
だって、僕たちはありのままだから

この会話から抜け出すのを 誰か 
ちょっと助けてもらえないかな
君たちはとっても素敵だし華やかだよ
だからさ、そんな質問しないでくれよ

僕が恐れている唯一のこと
それは僕たちが 
美しい人たちになってしまうことさ――。

オープンカーに乗って
デザイナーブランドの服を着て
ファッションショーの最前列を陣取って
「どんな仕事してるの?」
「誰と知り合いなの?」
そんな “美しい人たち” の中での会話

シャンパン、丸めた札束、
財産を守るための婚前契約に 壊れた家庭
たくさんの人に囲まれていて
それでも 孤独

そんなパーティーからは抜け出そうよ
そんなの僕たちじゃないから

僕たちは美しいわけじゃ、ないんだから