「これ以上ないほど外向きな自分を」 りんね

12月16日

 今朝のホールでの集合で、お父さんが話してくれたことが、印象的でした。
 私たちは普通に生活をしているけれど、少し地球を回せば、今この瞬間にも、戦争が起きていて、寒さや飢えで亡くなってしまうような人がいること。
 人間は、どんな悪にでもなることができてしまう。そして私たちも、薄氷の上を生きているも同然だということ。

 私も、自分がほんの少しでも方向を間違えば、一気に落ちるところまで落ちて、人間らしくはなくなってしまうと思います。すぐ横には落とし穴があるのは、この地球上の誰もが同じということでした。
 常に前のめりでよく生きたいと進み続けなければ、いけないことを、教えてもらいました。

 ホールでの練習の中で、あゆちゃんが、
「このコンサートでのパフォーマンスが、みんなの人生のパフォーマンスになるんだよ。みんなの人生に繋がるから、どんなに大掛かりで大変でも、コンサートを続けているんだよ」
 と教えてくれました。

 私は、コンサートを経験させてもらっている中で、それが本当のことだと、実感しています。
 舞台で人前に立ったとき、心がどれだけできているかが、そのまま表れると思います。そして、自分の心がいかにできていないか、不完全で、未熟であるかが、身に染みて感じられてきました。
 確信を持って、みんなと動きを揃えること。華のある表情を作ること。気持ちを前に出して表現者になること。
 これ以上ないほど外向きな自分を、なのはなで演じ鍛えさせてもらえることが、本当にありがたいです。

 私は今日、1曲目のスカイフォールで、少し心が動揺していました。ちょっとしたことで、心が大きく揺れてしまうのは、まだまだ利他心の地盤が固まっていないからだと思いました。
 今すぐに心を作ることはできないけれど、なのはなの子として、利他心を心に入れることを目指している、途中にいることを信じて、今の自分で最善を尽くしたいです。

 お父さんから、本番はたった1回きりで、そこに破れかぶれの自分を全てさらけ出すことを教えてもらいました。
 途中経過でも、最大限を出せるように、気持ちを研ぎ澄ませて、明日、明後日のゲネプロと本番に臨みたいです。