「明日も、良いものに出来るように」 ほし

12月10日

 古吉野での通し練習も、残り2回のうちの1回が今日でした。
 昨日の午前に、あゆちゃんが、曲を踊るときの気持ちを話してくれたり、本番が近づいてきて、みんなの気持ちも自分の気持ちも、勢いがついて、コンサートに向かう、という気持ちが一つに結集されていくのを感じます。
 この空気が好きだな、と思います。

 今日の通しで印象的だったのが、劇で脳の中に入ったシーンで、大竹さんが制作して下さった「ミミズのようなもの」が登場したことです。
 鮮やかな配色や、仕掛けが存在感があって、目をひかれました。
 役者のみんながその小道具を使って演技しているのを見ると、劇がより深く理解出来たり、その世界にどんどん引き込まれて行くのを感じて、どんどん劇も進化していっているのが、嬉しいな、と感じたし、役者のみんながかっこよくて、素敵だな、と思いました。

 みんなも食事のコメントで話してくれたように、「スカイフォール」で、最初にコーラスに入るときの声が、今までで一番大きくて、私は、みんなの中に入っていて、守られているような感覚になりました。
 自分一人じゃなくて、みんなと一緒だから、何も怖くない、と、自分の力ではない、安心するけれど、強い気持ちが湧いてきて、一番強い自分になれました。
 踊りだしの、パッセで出てくるところは、無敵でした。
 まさに、みんなと一緒だから、といった尊い境地を強く実感しました。
 隣で踊っているさきちゃんや、前で踊っているなつみちゃんの存在、周りのみんなを強く感じて、強く強く守られているのを感じました。
 いつもは、タイミングが上手く掴めなくなりがちなところも、今日は自然と合いました。
 今、そのことを思えば、泣けてきそうです。
 自分に足りないところを思えば思うだけ弱くなるけれど、みんなと一緒なら、なにも怖くないです。
 誰もがみな、カバーし合ってからこそ、立っていけるのだと思いました。

 お父さんが、通し後に、「感動できるのものになってきた」と話して下さったとき、本当に嬉しかったです。
 また、他の曲でも、今までで一番、気持ちを出して踊ることや歌うことができた、と思います。
 今日、感じたことを一番に大切に、明日はもっと、気持ちを出して表現出来るように、目の前にお客さんを見て、強くいたい、みんなともっと表現していくんだ、と思いました。

 個人的には、昨日、気持ちに精が出すぎて、かなり寝不足になってしまい、今日の通しに響いてしまったところもあり、明日は、しっかり休んで挑みたいと思いました。

 昨日の日記で言葉足らずだったところですが、
 私にも居場所を下さってありがとうございます。
 私は、お父さん、お母さん、みんなに認めてもらっているのだと思います。
 私は、自分で自分を責めすぎたり、疑ったりしすぎて、みんなに大事にしてもらっている自分の部分も、私はまだ独りでに否定していたのだと思いました。
 それは、辞めます。
 助けられてはいけない、与えられてはいけない、何もかも一人でやって、一人だけで強く生きていけなければならない。
 私は、自分が育ってくる過程で、どれだけ過酷な状況でも、誰にも支えられないで、一人で生きていくことを言われてきて、それが染みついて、誰の事も敵視するようになって、競争するように考えるようになってしまいました。
 昨日、お父さんは、「自分が間違っている、と負のループに落ちるのはやめてほしい」と言ってくれて、その言葉が、本当に優しいなと、私は思いました。
 自分が足りていなくても、カバーし合える仲間がいるから、私は、生きていけるのだと思いました。
 私がかなわないほど、みんなは強くて優しくて、凄いな、と思います。

 もう一度、
 私に居場所を下さって、ありがとうございます。

 明日も、良いものに出来るように、今自分が出来る精いっぱいのステージを、みんなと一緒に表現します。