12月5日
来週の今日は、なんとホール入りしているということで、驚いています。夜には、ホールで照明の仕込みも、舞台背景の設置もできているのだと思うと、少し、心の準備が追い付いていないな、と感じます。
ハウスミーティングで、通し練習のときに、ダンスの振付を正しく踊れるように意識するほど、視野が狭くなり、みんなと合わせる意識を持つことができないことについて、お父さんに質問させてもらいました。
それは、個人で練習をするときに、振付を踊るための、練習のための練習になってしまっているからだと教えてもらいました。個人でもバディでも、みんなで練習するときも、常に、全体の中の一部であることをイメージして練習に向かっていれば、通しでも自然と、みんなとの一体感を意識できるということでした。
お父さんも、夜、寝る前に朝食の作り方をイメージすると、翌朝、とてもスムーズに調理ができると教えてくれました。イメージしないままだと、玉ねぎのスライスも、薄くできない。
また、舞台で華がある人は、理想のイメージを持っている人、ということも教えてもらいました。今の自分がどうであれ、その理想に近づきたい、と願って表現をしている人は、華がある。
その話を聞いて、私はあまり具体的なイメージが自分の中にないことに気づき、最近はなのはなの今までのコンサートの動画を、よく見ているのですが、そこで伸び伸びと表現している人を見ると、気持ちが自然と高まり、こうなりたいと強く思うな、と思いました。
イメージを持つことは、闇雲に練習をすることよりずっと大切で、大きな鳥の目で舞台を見て、さらに理想のイメージを持った上で練習、通しに向かっていくことが必要なのだと、気づきました。そういうイメージを持つことを、地にしていきたいです。
今日は布団の中で、みんなと一体になって表現をするシミュレーションをしようと思いました。
話は変わってしまうのですが、午後のささげの莢出しをみんなでしているとき、みんなの輪の中で、たけちゃんがいてくれました。
とても嬉しそうに、輪になっている一人ひとりにぎゅっとハグをしてくれました。
また、今朝もお客様玄関の掃き掃除をしていると、まことちゃんと一緒に、たけちゃんも小さい箒を持ってきてくれて、掃き掃除を手伝ってくれました。その様子がとても嬉しそうでした。
たけちゃんは、なのはなの誰と一緒にいても、いつも嬉しそうにその人の名前を呼んで、何をしていても、嬉しくて、幸せな気持ちに溢れているな、と思います。
たけちゃんを見ていると、幸せが今、目の前にあることが感じられて、嬉しいです。
明日の通しは、今の自分の精一杯で、さらに、視野を広げて、みんなとの一体感を感じられるように、頑張りたいです。