12月3日(土)「着実に詰めていく―コンサート本番まで残り15日!」

 音楽合宿も今回を含めて残り2回。
 今回は、『ザ・シード』のセンターで踊ってくれることになっているかりんちゃんが帰って来てくれて、初めて一緒に、通し稽古に臨むことができました。

 

 

 かりんちゃんは、小さいときからなのはなのダンスや劇を見ていて、その姿に憧れて、今、ダンスを習っているんだよ、とお父さんやあゆちゃんが前に話してくれていました。そんなかりんちゃんが見てくれている、と思うと、ダンスも気合いが入りました。

 

 

 シードは前半の曲だったけれど、かりんちゃんは衣装を着替えに行かず、通しを最後までずっと見てくれていました。見せたい、表現したい、と思える相手が実際に目の前にいてくれると、踊っていても気持ちも身体も粘りが利いて、やりやすかったです。この感覚を、お客さんがいなくても、いつでも再現できるようにしたいと思いました。

 

 

 今回の通しでは、かりんちゃんとシードを合わせることができて、シードが完成形になっただけでなく、今までの通しでは演奏だけだったり、未完成だった『オーバーパス・グラフィティ』や『エンジェルズ』も、今週に卒業生ののんちゃんが帰って来てくれて、振り入れしてくれたダンスを踊って通すことができました。
 でも、まだまだ粗削りで、初めて着る衣装に戸惑う人がいたり、自分も新しい振りが飛んでしまうことがあって、悔しい部分も多かったです。けれどそれを引きずっていられないのが通し練習。常に頭がフル回転です。

 

 

 特に演劇は、いつもはシーンごとに区切って練習することが多いので、全シーンを繋げてやってみると、ふとした瞬間にセリフが飛んだり、次のシーンが何のセリフから始まるかと混乱してしまうことがあり、全シーンを通してできる通し練習がものすごく鍛えられて、一番いい練習になります。

 

 

 ホール入りまでの日数が両手の指で数えられるようになり、焦る気持ちもあるけれど、ダンスや衣装、流れの枠が着実に固まっていっていることも感じます。あと自分たちがするべきことは、その枠の細部を詰めていくことです。

 

 

 脚本もどんどん磨き上げられて、余分なところが削ぎ落されて、より分かりやすいように、より大切な部分だけになってきています。全体の流れも、衣装も、出捌けも、だんだん整理されていっています。そのおかげか、やっていても、今までの通しのなかで今日の通しが一番短く感じました。

 

 

 まだまだ個人的に磨きたいところや、ダンスも全体で揃えたいことがたくさんあります。泣いても笑ってもあと15日。やるなら全力でやり切った、と思えるように、みんなと全力で走り切りたいと思います。

(のん)