12月1日(木)「美しい背景のために パネルの下絵描き & 野菜の霜対策」

12月1日のなのはな

 ウィンターコンサートに向けて、音楽練習だけではなく、舞台背景の制作も進めています。スプリングコンサートで使ったパネルが、塗りむらなく白いペンキでとても綺麗に塗られていたり、真ん中の丸くくり抜かれた大きなパネルも、白い紙が水張りされて、新品のように真っ白になっていました。今日は、そのパネルに、新たに下描きをしていく工程に入りました。

 

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 まえちゃんが舞台背景のデザインを、実際に縮尺図に描いて、長さも計算をしてくれていました。縮尺図に描かれたデザインは、まるで波しぶきのように丸い模様がたくさんあり、本当に綺麗だなあと思いました。
 丸い模様は、真円や楕円、様々な大きさのものがありました。一つひとつの円が図の通りに描けるように、一つひとつの円を描くマスの線を付けていきました。

 パネルの縦や横の長さを測りながら、それぞれのマスの大きさに合わせて印をつけていきます。あゆちゃんと、メジャーの端と端を持って、1ミリ単位での作業でした。ほんの少しの誤差を許してしまうと、マスの線が垂直ではなくなったり、隣接している円までも影響してしまいます。緻密に、間違いがないように慎重になって作業していきました。

 

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 白いパネルに、四角いマスがたくさん出来上がりました。このマスを目いっぱい使って、次はいよいよ円の模様を描いていきます。
 半径が25センチもある真円を描くのに、あゆちゃんが画びょうとテープを使って、コンパスを作ってくれました。画びょうが支点となって、鉛筆がスルスルと動き、とても綺麗な円が描けました。テープだから、鉛筆にクルクル巻くと、半径の長さを自在に変えることもできて、とても画期的なアイデアだなあと思いました。

 

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 隣では、あゆちゃんとまえちゃんが、楕円の下書きをしていました。正円はコンパスを使うことが出来るけれど、楕円はコンパスが使えません。でも、フリーハンドだとは思えないほど綺麗で均等な楕円が描き上がっていて、感覚を研ぎ澄ませながら潔く描いていく2人がかっこいいなあと思いました。

 パネルの下書きの他に、体育館のステージに飾られていた大きな地球の飾りを取って、すぐにでもコンサートの舞台背景としてリメイクできるようにすることも出来ました。
 地球の飾りも、パネルも、次は色塗りの工程に入るのかなあと思います。色が塗られたら、今よりももっと鮮やかで、華やかになっていくのだろうなあと思います。

 

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 ホールのステージの上に組み上がって、照明が当たって、たくさんのお客さんの目を惹きつける舞台背景を今作っているんだなあと思うと、とても気持ちが引き締まります。コンサートの土台となる舞台背景が、より良いものに出来るように、これからも自分に出来ることを果たしていきたいです。

(りな)

 

 

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〈場面ごとに進めてきた、『ザ・プロフェッツ・ソング』のダンスを揃える練習が、曲のラストまで到達しました〉

 

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 今日から12月。明日の最低気温は氷点下との予報で、畑のほうも、本格的に冬支度を始めました。
 霜対策を行ったのは、小松菜、水菜、大根、そして、ハウスで育てている春菊とセロリ。霜に当たって枯れてしまわないよう、畝をビニールで覆い、防寒対策をしました。

 コンサート準備期間ということもあり、今年は、日中の温度に合わせてビニールを開閉する作業をなるべく省略できるよう工夫しました。小松菜、水菜、大根の畑では、畝をビニールで完全に覆ってしまうのではなく、所々はビニールの裾を開けて隙間を作り、風通しを良くすることで、日中にビニールを開けに来なくても、温度が上がりすぎることを防げるようにしました。

 明日、朝に温度計を設置し、実際に日中のビニールの中の温度がどのくらいになるか、楽しみです。

 

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 ハウス栽培の春菊、セロリは、支柱を立ててからのビニールがけ。畝の脇に、等間隔に鉄パイプの支柱を打ち込み、支柱と支柱の間は、なのはなではお馴染みとなったエクセル線を張りました。支柱とビニールの接触部分には、ビニールが支柱に当たっても破けないようなクッション材として、こちらもなのはなでお馴染みの、桃の梱包資材で使っているスポンジを取り付けました。
 みんなの知恵で工夫を凝らした霜対策。力を合わせて冬野菜を寒波から守れて嬉しかったし、引き続き手入れも頑張っていきます。

(せいこ)