11月10日(木)「3時間おいて効率的に、サトイモの収穫 & ユーノスハウスの修繕完了 & 進化する『プロフェッツ・ソング』」

11月10日のなのはな

 月曜日のサツマイモ掘りに続いて、今日はカチカチ畑大でサトイモ掘り!
 天気のいい中、あゆちゃんを中心とした大人数で、午前中にサトイモを掘り切り、午後にすべてのサトイモを持ち帰って軒下に干す、という目標で作業を進めました。

 

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 まえちゃんとひろこちゃんが、今日のサトイモ掘りに向けて、昨日のうちに畑の雑草やサトイモの葉茎を草刈機で刈ってくれていたので、畑に到着して、あゆちゃんに掘り方のレクチャーをしてもらってから間もなく、「よーい、スタート」の掛け声とともに、掘りの作業が開始されました。

 わたしは、ひろこちゃんとりなちゃんとトリオになり、最初の1畝はりなちゃんと向かい合わせで掘っていきました。スコップを畝に垂直に刺し、「せーの!」という掛け声とともに掘りあげると、土の中からサトイモの塊がガバッと出てきて、持ってみると、ずっしりした重みから豊かな気持ちになります。

 

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 ジャガイモやサツマイモと違って、サトイモは親芋にくっついていくつもの子芋がなるので、1か所にかたまっている分、掘りやすく、傷芋ゼロで掘り切ることができ、ひろこちゃんとりなちゃんと、芋掘りが上手になったように感じて嬉しかったのと、最初から大きな芋を、テンポよく掘り続けるのはとても気持ちが良く、りなちゃんともお互いに息を合わせて進めていくサトイモ掘りが、とても楽しかったです。
 
 お父さんが、芋がたくさんついている株は、どんな環境で育っているか、みんなの意見やお父さんの推察も含めて考えてくださり、灌水をしたときに、一番水が行き渡りやすい入水口付近の株や、土寄せで寄せた土がたっぷりあり、且つ水はけがよい箇所は、特に良い芋がたくさんついていることを、根拠と共に話してくれました。

 1畝の中でも、水が来にくいところは、小さなイモしかついていなくて、それを改善するためには、どこにもまんべんなく水が行くように、溝を掘ることや、溝に黒マルチを敷いたら、畑の奥のほうにも水が流れやすくなるんじゃないか、など、今後より良くするための方法もお父さんが具体的に話してくださり、思わず芋掘りの手が止まってしまうほど、とても興味深く、次回の栽培が楽しみになりました。

 

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 目標通り、12時前には掘りの作業を終えることができ、次はサトイモの土を落してコンテナに入れ、運搬車のエルフ(1.5トントラック)に積みます。
 この、コンテナに入れる前に行う土落としに時間がかかり、粘土質の土が、イモとイモの間にぎっちり詰まっているため、なかなか、うまく落とせません。
 お父さんも、時間がかかっているなぁと思ったのか、どうすれば土落としが手早くできるか、効率よく全体の流れを作れるか、あゆちゃんと打ち合わせてくださり、最終的には、掘り起こされたサトイモの塊を畝の上に逆さまにして置いておき、良い具合に土が乾くであろう、午後の時間に、土を落しながら回収しようということになりました。

 そして約束の午後3時。
 わたしたちは限られた1時間45分という時間の中で確実に作業を終えるべく、緊張を感じながらも、ゆりかちゃんと共に作業を始めました。

 

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 回収の作業は、みんなで畑の手前から4分の1ずつ、土落としをしながら回収し、持ってきたコンテナの半分ほどにサトイモがたまったら、エルフでゆりかちゃんたちが古吉野まで運んで、干して、また空になったコンテナを持って畑に帰ってきて、運搬している間にみんなが回収したサトイモの入ったコンテナをまた古吉野に運んで、干して……、を繰りかえします。

 お父さんが、持って行ったコンテナ全てにサトイモを入れてから運搬するのでは無く、半分ほどたまったら運ぶという流れを作ってくれて、確かに、常にコンテナがある状態で回収し続けることが出来て、とてもやり易かったです。

 

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 そして、掘り起こしたサトイモを逆さまに干して土を乾かし、土を落しやすくしよう! というアイデアは、素晴らしく画期的だと、土落としを始めてすぐに、全員が感じました。
 掘り起こしてすぐよりも、圧倒的に土がほろほろと崩れやすく、一つの塊が30秒もかからずに終わっていきます。

 全員で、スピードが落ちないよう、ももかちゃんのタイムコールをよく聞いて、時間と質とを意識しながら、進めていくと、運搬部隊のゆりかちゃんたちが、「早いねー! すごい!」と目をキラキラさせて、嬉しそうに声を掛けてくれて、それがとても嬉しかったし、運搬部隊のみんなも、いつも20コンテナ以上のサトイモを運んで干して、20分かからずに帰ってくるのが本当にすごいなあと思って、場所や、やっていることは違くても、一つの作業として、同じ気持ちで繋がって、お互いに励まし合って進めると、こんなに楽しくて、良い作業ができるんだなぁと、いつもこんな作業ができるようになりたいなと思いました。

 

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 今年のサトイモはいつになく大きく、大豊作で、コンサートの練習がある中でも、貴重な畑作業の1日をみんなと充実したものにできて、とっても嬉しかったです。

(なつみ)

 

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 午前中、ハウスの修繕作業のメインイベントである大屋根のビニール張りをして、ユーノスハウスの修繕が完了しました。

 ユーノスハウスの修繕は10月27日から始めました。
 ビニールや防虫ネットなどを外して骨組みだけにすると、問題のある箇所が見えてきて、ユーノスハウスが度々修繕が必要になる原因が分かりました。
 アーチパイプをセンターで繋げているビスが上から打ってあるので、引っかかりやすくなり、ビニールに穴をあけていました。ビスを横から打ち直し、引っかからないようにしました。棟パイプを金具で留めるとき、横から打ったビスが金具に当たってしまったので、片側のみ下側から打ち直しました。

 

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 アーチパイプの肩幅(屋根部分から地面に降りるまでの曲がりのあるところが肩)よりも地面に差し込まれている足幅の方が狭く、いびつな形のハウスになっていました。
 アーチパイプの片側を地面から抜いて、50センチ外側に差し込みました。ハウスが無理のない形になって綺麗になることが嬉しかったし、ハウスの横幅が50センチ広くなって、手入れがしやすくなったと思います。

 両側の妻面の縦パイプとビニペットという部品も、縦パイプは下げ振りを使って垂直に立てて、ビニペットは水平器を使って水平を出してから、改めて水平に取り付けなおしました。

 ビニペットは、ビニールを押さえるスプリングを納めるための、レールのような形の部品ですが、修繕前は切り口が露出した形でついていて、ビニペットの角でビニールが破れる原因になっていました。須原さんが用意してくださった、ビニペット用の丸みのある金具を端につけて、納まり良くなりました。

 

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 ハウスの側面の防草シートは、崖崩れハウスのときと同じ、黒い波板のあぜシートを使いました。ビニールだと草取りのときにカマで切ってしまう心配があるけれど、あぜシートは固いので切れる心配がなく、長く使えることが嬉しいです。

 大屋根のビニール張りでは、崖崩れ真ん中ハウスのときと同じやり方で、マイカ線の片端を、実際にパイプに結んでいく50センチ間隔で1本のロープに結んでおいて、もう片端をパイプに結び、ハウスの両側で持って、少し引っ張り合いながらかけました。

 

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 さやちゃんとマイカ線をロープに結ぶ仕込みをしたとき、長いマイカ線を持ち運びできるように、そしてハウスにかけるときは捻じれなく解けるにはどうまとめたらいいのか試しました。捻じれを全部とりながら肘巻きにしていくと、なぜか捻じれができてしまいました。
 良いなと思った方法は、右手で捻じれがないように伸ばし、それを左手に引き寄せるようにして左手が持つという動きを繰り返してまとめていく方法で、まとまった後の形は、艶のある黒髪の髷のように綺麗でした。
 今日かけてみて、捻じれが少なくてやりやすかったです。

 

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 ユーノスハウスの修繕は須原さんと2~4人でメンバーが入れ替わりながら、何人かの人で協力して行いました。どの工程も、これで良いね、綺麗だねと確かな修繕ができて、嬉しかったです。
 失敗することがあっても、須原さんが、「起きてしまったことは全ていいこと」「何事も勉強」と言って、大きく受け入れてくださり、新しいことにも挑戦させてもらって、インパクトを使える人が増えたり、水平器の使い方を覚えることができました。

 コンサート前のハウスの修繕作業は今日で一区切りしました。

(さくら)

 

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 夜には、あゆちゃんとダンスメンバーが体育館に集まり、『ザ・プロフェッツ・ソング』のダンスの構成をアレンジしていきました。

 アレンジしたのは、曲の中間、コーラスが不思議な旋律をアカペラで歌う場面です。
 古典フラを踊るチーム、千手観音のように連なって踊るチーム、そしてそれらの間を駆け回る舞台回しの役。アカペラの場面では、この3つのパートが登場しますが、これまでよりも、3つのダンスに繋がりができ、より物語の世界が広がるように、動きの一部を変えていきました。

 

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〈厳かな曲調のなかに、不思議でチャーミングな一幕が加わります〉

 

「『ザ・プロフェッツ・ソング』は以前にもコンサートで演奏したことがあるけれど、今回のウィンターコンサートへ向けて、今の自分たちの曲になっていくことが嬉しい。物語が広がって、これまでより踊りやすくもなった。こうしてみんなで作っていく時間がとても楽しい」
 と、フラダンスリーダーのゆりかちゃんが、話してくれました。

 舞台回し役のももかちゃんは、パントマイムのように綺麗でわかりやすい動きを練習していきたい、と意気込みを伝えてくれました。

 魅力の深まった『ザ・プロフェッツ・ソング』ですが、古典フラの動きや列を全員で揃えること、演奏など、まだまだ進化の余地があります。これからも、より良い曲にしていきたいです。