【11月号⑩】「幸せ色の紫黒米と嬉しい重さ」さや

  
 みんなで手刈りした紫黒米。はぜを立てて、光田んぼ下に干してありました。  さくらちゃん、しなこちゃんと、紫黒米(紫福米)の脱穀をしました。

 田んぼに歩いて向かうとき、わたしたち三人でするのがあまりイメージできないでいました。

 田んぼまで須原さんがコンバインを運んでくださって、田んぼではさくらちゃんがコンバインを運転してくれました。

 はぜには、お米をたくさん実らせて、すっかり幸せの色になった稲が、逆さにずらっと干されてあります。つぶつぶ重たく籾が実った穂が垂れていて、とてもゴージャスな藁スカートみたいです。

 わたしがはぜから稲を取って、さくらちゃんに渡し、さくらちゃんがそれをコンバインにかけていきました。コンバインに吸い込まれた稲は、籾を落とされ、藁の部分だけになって出てきます。

  
 機械の後ろにしなこちゃんがついて、藁が詰まらないようにかき出したり、ハーベスタの袋にお米が七割ほどたまったら、新しい袋をセットしてくれたりしていました。はぜとはぜの間を、さくらちゃんが運転してくれて、コンバインが通過していきます。

 手近な稲から渡していって、はぜから取って渡すまでの距離が遠くなってテンポが落ちそうになる前に、さくらちゃんがコンバインを運転して移動させてくれました。 
 コンバインの作動する、ガガガという大きい音に、わたしたちも大きい声で話しました。 「移動しまーす!」「藁はどこに集めたらいいかな!?」「つぎ願いします!」「まだ大丈夫そう!」「ちょっと左見てもらえたらうれしいです!」「ありがとう!」  はぜ一列の脱穀が終わるのが、あっという間に感じました。

 脱穀したお米を運びに、かにちゃんが来てくれました。助手席にはたけちゃん。  一輪車にハーベスタの袋をのせて、かにちゃんの軽トラまで運びました。たけちゃんも、藁を持って運んだりしてくれました。

 脱穀は二時間強くらいでおわって、はぜが全部からになりました。

 コンバインの音が止まって、からっぽのはぜがあって、とても気持ちがよかったです。

 お米の袋嬉しい重さです。

 今年の紫黒米で炊かれたお米が楽しみだなと思います。

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 【コラム】ニンニクの皮むき・選別・植え付け選手権  開催!

   
 ニンニクの植え付け前日の夜、リビングでは、ニンニクの皮むき・選別選手権が行なわれました。 畑の小チームで分かれて、ゲーム方式で戦いながら、ニンニクを植え付ける準備をしました。

  
 今年は魚取り畑小とユズ畑に約3900個のニンニクを植え付けました。 ニンニクは芽が出やすいように先端だけ皮を剥き、籾殻でサンドするようにして植え付けました。


現在、約95%のニンニクが発芽し、草丈15センチ程に育っています。