「流れ続ける」 みつき

11月5日

 音楽合宿3日目も、ものすごいスピードで1日が終わってしまいました。

 お父さんお母さんが修正を加えてくださった脚本を、みんなと読み合わせしました。

「お父さんが、みんなのために書いたんだよ」
 最後に、お母さんがそう話してくださいました。

 この脚本は、脚本だけれど、脚本ではなかったです。
 わたしたちそのものでした。わたしたちの求める答えの、全てが詰まっていました。

 わたしは、おさらば3人組、博士でも、ナナポンでもある。わたしが、主人公。
 誰ひとり例外はなくて、その自分自身の与えられた役割に気がついて、その重みを感じました。
 なのはなに来ることができたから、同じ症状や悩みで苦しんできた仲間と出会って、わたしは少しずつ変わることができて、理解することができて、今もなお生きていくことができています。
 自分は、なのはなで仲間と幸せに生きているから、全部オッケー。
 自分だけで終わってはいけないと思いました。
 今までの自分を、絶対に忘れてはいけないと思いました。忘れたら、わたしは生きていくことができないです。

 今のわたしは、お父さんお母さんをはじめ、たくさんの卒業生のみんな、ともに生活するみんなが繋げてくれている、細胞の流れのひとつです。
 これからもまた、その細胞は変化していきながら、永遠に流れ続けると思います。
 自分がいっしょに流れに乗せてもらえたぶん、まだ見ぬ仲間に手をさしのべたいです。仲間探しをしたいです。

 ここに、今世界中を飛び回っても見つかることがないであろう、答えが記された47ページの文章があって、それを、伝える使命が、わたしたちにはあります。

 お父さんお母さん。わたしに、大切な役割を与えてくださって、自覚させてくださって、本当にありがとうございます。
 この脚本も、なのはなのみんなも、だいすきです。
 コンサートに向かっても、明るい優しい未来に向かっても、毎日、精一杯頑張ります。
 明日の文化祭も、頑張ります。