【11月号⑥】「コーラス練習 ――日々の十分間を積み重ねて、次の目標へ ——」せいこ

  
 ウィンターコンサートに向けてのコーラス練習も、着々と進んでいます。  コーラス練習の記念すべき第一曲目は、『リカバリー』。コンサートのエンディングで、バンドメンバー以外の大人数が踊る曲目です。

「いいかい、本当に立ち直るには、戦士にならないといけない」 「自分の回復記を、自分自身でデザインするんだ」

 あゆちゃんの和訳が、私たちの気持ちに本当にぴったりで、曲を聴きこむほどに力が湧いてきます。綺麗に、どこまでも響くような声を意識して、みんなで練習を進めています。
  
  
 そして、次にコーラスの譜読みをしたのは、『ビューティフルピープル』。

「シャンパン、丸めた札束、財産を守るための婚前契約に、壊れた家庭。たくさんの人に囲まれていても、それでも孤独。そんなパーティーからは抜け出そうよ」

「僕たちは、そんな上辺だけの綺麗さ、外面だけの華やかさを纏った『美しい人』では無いんだから」

 ダンサブルな曲調に乗せて歌われているこの歌詞にみんなで深く共感したし、ゆりかちゃんがフラダンスで振り付けを考えてくれました。踊りながら、コーラスも歌い、なのはなだからこそ表現できる『ビューティフル・ピープル』をみんなで形作っています。

 第一回音楽合宿の夜には、『スカイフォール』の練習も始まりました。

 コーラス練習の時間は、主に土・日曜日に新曲の音入れをし、その後は平日の夜の十分間で暗譜を進めます。

 この短い時間で、覚えられるだけのフレーズを復習し、次の週の音楽合宿には、その新曲を、踊りながら歌う練習に入れるよう、みんなでステップアップしています。毎日のこの十分間を、みんなで最大限集中して、濃密な時間にしていく時間が幸せです。