【10月号⑬】「夏野菜から秋冬野菜へバトンタッチ」みつき

  
 夏野菜からバトンタッチして、続いてやって来る、秋・冬野菜を迎える準備が始まりました。

 耕されてまっさらになった畑に、肥料を入れていきます。

 なのはなの冬野菜代表選手といえば、セロリやキャベツですが、厳しい寒さから守るため、ハウスでの栽培になります。まず、このハウス内に、肥料入れを行いました。

 ここでは、昨年の冬にみんなで集めた落ち葉を使って作った「落ち葉堆肥」が登場です。発酵した落ち葉は、さくさくほろほろとした、柔らかい土になっていました。

 須原さんが運転してくださって、落ち葉堆肥が溢れんばかりに詰まったエルフのトラックが、ハウスの目の前に停車。ここからは、みんなで堆肥をテミに移して、肥料を撒きます。

 いざ、スタート! くるくるとみんなで肥料をもらっては撒く、を繰り返していくのが、まるで何かの競技みたい。とても楽しかったです。そしてたちまち、まんべんなく敷かれた落ち葉堆肥の絨毯が広がっていきました。これは、栄養があって、ふかふかで暖かそう! 次に来るセロリやキャベツを思うと、うれしい気持ちが広がりました。
  
  
 続いて、もみ殻まきも行いました。もみ殻は軽くて、いくらでも運べそうなくらいです。まるで力持ちになったようで、みんなとスピードが上がりました。

 夕の子畑にやって来る玉ねぎは、さらさらの土を好むため、もみ殻をたっぷりと撒きました。撒かれた畑は一面、黄金色に変身です。これもまた玉ねぎのことを思い浮かべて、達成感が溢れてきました。

 肥料入れの最終日、山畑では、須原さんが考えてくださって、新たな方法で行いました。

 今までは、わたしたちがテミを持って、畑を走り回っていましたが、今回走り回るのは、わたしたちの相棒、軽トラック。

 牛肥を積んだ軽トラックを、畑でゆっくりゆっくり走らせます。わたしたちは、トラックの荷台の三辺にぴったりとくっついて追いかけながら、スコップで牛肥を降ろしていくという方法です。
    
 畑にまんべんなく牛肥が撒けるよう、そして軽トラックに置いていかれないよう、すばやく大きく、スコップを振り回します。軽トラックとともにお祭りのパレードをしているようで、とても楽しかったです。

 後ろから、「いい感じの量が撒けてます!」「トラックのスピード、大丈夫です!」とチェックをしてくれるみんなも居てくれて、声掛けをし合いながらの、活気ある空気がうれしかったし、一枚の畑をわずか三十分で撒き終えることができました。普段行っていたテミのバケツリレーも好きだけれど、この方法もとても好きだなあ、と感じました。

 今年も、秋・冬野菜を迎えるための肥料入れを終えることができて、また、次の野菜たちに会えるのが楽しみです!

  
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中秋の名月
  
  
 中秋の名月の日。みんなで外へ出て月を見ました!