【10月号⑩】「漆黒の女王と黒の踊り子たち」のん

  
 コンサートへ向けて練習する楽曲のうち、『ザ・マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン』のダンス練習を行いました。

 この曲のダンスは、杖を持って踊るクイーンのような四人と、十六人の悪魔役で構成されていました。私は今回、ゆずちゃんと一緒に、この悪魔役のほうの振り入れを担当させてもらいました。

 今回、この曲を踊るメンバーが書かれた紙をもらうところから、準備は始まりました。

 この曲は、卒業生ののんちゃんが振り付けをしてくれて、かつてコンサートで演奏したことがあるので、そのときの動画を見て、ダンスの動きやフォーメーションを解読し、今回のメンバーでフォーメーションを組んでいくところも、自分たちでしてゆきました。

 私はこの曲を踊ったことがありませんでした。このダンスのリーダーを共に担当する、ゆずちゃんはこの曲を踊っていたけれど、自分一人が踊れるようになることと、全体を振り入れすることとは全然違っていて、二人で一からのスタートでした。

■解読して伝える

 この曲は、振り付けはシンプルですが、フォーメーションの移動を隊列を組んで見せている要素が大きいです。

 ステップやポーズが多いので、余計にそう感じたのですが、誰がどのタイミングで、どのステップで出てくるのかをすべて紙に書いて把握し、下手側の人、上手側の人はそれぞれどちらの足からステップを踏むのか、または全員同じ足からなのか、ポーズは左右対称なのか、全員同じなのかも、動画を何度も区切って繰り返し再生して、すべて紙に書き起こしました。
  
  
 難しい場面もありましたが、作業時間をもらって解読を進めていくと、最後まで辿り着くことができました。

 四人ずつのグループになって踊るなかで、それぞれのグループがどのステップで、どんな経路を辿ったのかを色別に線で書き起こすことができました。

 そのすべてを書き尽くした紙をもって、ゆずちゃんと振り入れに臨みました。

■身体に染み込ませて

 メインは踊っていたことのあるゆずちゃんで、私は補助的に、ゆずちゃんがメモしていなかった部分を助けたり、対称の動きをしたり、説明したり、ということをさせてもらいました。どのカウントで、とか、どっちの足から、というのを全部書き起こしていたので、ほぼ淀みなく振り入れを進めることができました。
   

インビジブル・マンのダンス練習もしています

    
 今回は、あまり踊り慣れてない人もいたけれど、何度も何度もステップやポーズを練習していくと、だんだんできるようになっていきました。

 振り入れ初日の午前半日で、あと三×八カウントのステップを残すだけ、というところまで振り入れをすることができました。

 終わる頃には、最初のほうの振りはなんだっけ、という声も聞こえてきたりして、頭がいっぱいだったり、それぞれの動きはなんとなく覚えられても、それがまだ繋がっていなかったりすることも感じました。

  
    
 これから、もっともっと練習して、身体に染みこませて、お客さんを引き込むレベルまでみんなと作り上げていくことは、時間が限られていて緊張もするけれど、すごく楽しみで、またみんなとダンスをできることが嬉しいです。

 ウィンターコンサートに向けて、みんなと積み重ねていきたいと思います。