「毎日が色鮮やかに」 ななほ

10月21日 

 今朝はやよいちゃんとタマネギの水やりをしたのですが、霧の濃い朝が秋のなのはなだなと感じて嬉しくなりました。
 なのはなで受ける、勇志国際高等学校のスクーリングはとても一瞬に過ぎてしまったのですが、充実した5日間でした。
 もう私も高校3年生なのかと思うと、(もうちょっと、しっかりしないとな)と感じるのですが、なのはなで育ち、なのはなで過ごす10代は、毎日が夏休みです。
 毎日が色鮮やかで、いつでもたけちゃんと同じくらい小さな子供になったようにも楽しめるし、あゆちゃんやお父さんお母さんたちとも話ができるくらい、年相応の楽しさを追求できたり、その環境は本当に自由だなと感じます。

 最終日の今日は体育の実技が2時間あったのですが、時間割を見た時からずっと、(体育の、実技?)と不思議に思っていました。
 他の科目は授業プリントと試験もあるけれど、体育はそのどちらもなく、実技。
 (あれ?私たちって、ネットでの授業なんだよね)と1人で笑ってしまったのですが、授業を受けていると、その謎も段々と明かされていきました。

 体育の授業では最初の20分くらい、クラスのみんなとチャットで自己紹介をしたのですが、その時に先生が「タイピングで指の運動になりましたか?」と言っていて、「これも、実技の内だったのか!」と、りんねちゃん、りなちゃんと笑いました。
 また、利き手と反対の手でじゃんけんをして、後出しで絶対に勝たなければいけないゲームや、指を左右入れ違えながら折っていくゲームなど、少し脳トレのようなストレッチをしたり、実際に指や肩、眼のストレッチやニュースポーツについての授業なども受けました。

 じゃんけんのゲームでは、思っていた以上に難しくて笑えてしまいました。
 ちょうど、ZOOMに顔が写るようにしていたのですが、途中から後出しなのになぜか、あいこになってしまったり、負けないといけないのに勝ってしまったりして、じゃんけんで負けるのは難しいんだなと感じました。

 また、授業の空気がすごく明るくて、温かくて、1時間、楽しみながら授業を受けさせてもらえたことが嬉しかったです。

 体育は中田先生の授業でした。お父さん、お母さんも、中田先生をご存じのはずですよね。
 何年か前、お父さんとお母さんも一緒に、その時の高校生組がスクーリングへ天草の本校へ行ったとき、その時のメンバーがちょうど、バンドメンバーそろいだったため、天草で演奏したと聞きました。
 授業の最後に、中田先生と少しお話をしたとき、先生が10年前の写真を見せてくださったのですが、そこにはお父さんとお母さんに、かにちゃんたちが写っていました。

 先生に「その子は今、なのはなのスタッフさんをしています」、「その子は今、結婚してお子さんがいます」「その子はパン屋さんになっています」などとりんねちゃん、りなちゃんと口々に伝えると、「ああ、それはよかったです。ちゃんと自立して、元気そうで」と嬉しそうに話してくれました。
 また、授業の最後に「12月18日にウィンターコンサートがあるので、ぜひ来てください」と言うと、クラスの子たちが「行きたい」「どこでやるの?」と質問してくれて、しっかり、場所と時間とを宣伝してきました。
 でも、その子たちは長崎に住んでいるようなので遠いみたいなのですが、なのはなファミリーの存在を知ってもらえるだけでも仲間が増えたようで嬉しかったです。

 また、午後の授業では書道もあったのですが、書道では、ゆりかちゃんが用意してくれら半紙と筆ペンで実際に習字をしました。
 筆ペンは小さい頃から見ては慣れ親しんでいた(勝手に遊んで、インクで手を真っ黒にしていた)のですが、実際にそれを使って何かを書くということがなかったので、とても緊張しました。
 でも、思っていた以上に使いやすくて、清風という字を集中して書くのがとても楽しかったです。
 つい、りんねちゃんと夢中になってしまいました。
 もうスクーリングが最終日となってしまったのですが、明日からの音楽合宿もフルタイムで迎えるのが嬉しいです。

 また、夜の時間も衣装考案を進めたり、ダンス練習をしたり、スクーリングが終わってもなのはなにいたら毎日が充実しているので、全然寂しくないのが幸せだなと感じます。