「あなたが私であって、私があなたであって」 まみ

10月16日

 お父さんのお誕生日会がありました。
 私は、のんちゃんの、『オーバーパス・グラフィティ』のチームでした。短い時間の中で、必死な気持ちで、チームのみんなと走り抜けた時間が、とても嬉しかったです。
 のんちゃんや、ゆずちゃんが、ダンスを振り入れしてくれたのが、昨日から、今日の午前中にかけての間でした。なっちゃんも前から練習を見てくれて、構成を考えてくれたり、こうした方が良くなるとアドバイスをしてくれたりしました。布を持って踊るところを、なつみちゃんが、午前中にずっと一緒に練習してくれて、ようやく振りを覚えることができて、本番は色々とんでしまったけれど、みんなで、全力で走り抜けた時間が温かくて、楽しかったです。

 他のチームのみんなの発表で、涙が出そうになったり、笑ったりし、衣装やダンスのアイデアにも感動し、本当にみんなが凄いなと思いました。お父さんお母さんと、みんなとの、温かな会の時間が嬉しかったです。

 あゆちゃんのチームのみんなのセリフで、特に印象に残った言葉がありました。
「あなたが私であってもいいし、私があなたであってもいい」
 みんなが、宇宙の美しいバランスを保つために存在しているということが、とても心に残りました。そのことは、なのはなにいて感じていて、自分にとって、とても大事なことだと思います。

 夕食後に、お母さんが読んでくださった、お父さんへのあゆみちゃんのお手紙を聞かせてもらえたことも嬉しかったです。
 私は、自分が自分がと我を張り、酷いこともして、利己的なほうへ、ずっと間違ってきてしまったけれど、なのはなで、今、間違いを正してもらって、今回も、お父さんのお誕生日会を通してみんなを大好きだなと思うときや、お父さんお母さん、みんなから教えてもらった「誰かの為に」という気持ちでありたいと思うとき、あなたが私であって、私があなたであって、みんなと繋がっていると感じさせてもらえることが、とても幸せなことに思います。

 お父さん、いつも本当にありがとうございます。
 とんちんかんだけど、これからも、頑張ります。