「私が求め続ける限り」 ななほ

10月14日

 お父さんの、「なのはなの子1人ひとりが、これから出会う人たちが回復する道を拓くための材料であり、1人ひとりのなかに答えがある」という言葉に勇気をもらいました。

 私も1つの材料。私も1人のなのはなの子であり、仲間であり、よいことも悪いことも、全部、まだ見ぬ誰かのために繋がっている。私が求め続ける限り、私が諦めない限り、まだ見ぬ誰かのための答えを私は見つけることができるのだと思うと、希望を感じます。

 正直、私はまだ未熟すぎて、発展途上にある空気を感じるときに意味のない心配、不安の先取りをして気持ちが落ちてしまったり、自分の中に利己的な価値感や選択肢をしようと思えばできてしまう小さな自分がいます。
 でも、私の中には逃げるという道も、諦めるという道もなくて、私にはなのはなの利他心の一本道という選択しか、道しかありません。

 だから、お父さんが、私たちの苦しさ、生きにくさ、心の傷の中にも答えがあると話してくれたとき、とても嬉しかったです。

 もう自分ではダメだと思ってしまうようなことや、こんなに苦しいのなら、大変なら逃げ出したくなるようなこと、自分の理想が高すぎて、その理想に届かないのならどん底まで落ちてしまってもいいと思ってしまうこともあるけれど、どんなときでも、私自身が私から逃げずに、目の前のことから逃げずに、いつも戦い、立ち向かっていたら、本当に未来は明るいのだと思いました。

 お父さんが15,16歳の時に感じた生きにくさ、その時に、
「自分と同じような人が、きっと、たくさんいる。だから苦しさもなめ尽くして、答えを見つける」
 と思ったというお父さんのお話を聞くたびに、私もどんなときも、まだ見ぬ誰かを思って強く生きていたいと思います。

 アセスメントに来た時、お父さんが作詞した、なのはなファミリーオリジナルソング『ルナ』に共感して、感動して、涙が出たように、本当に私も生死をさまようくらいに、よい経験も悪い経験もたくさんしてきたけれど、それらも全て、未来に出会う人のための材料で、答えを探すための試練だったのだと思うと、過去も今も、未来も、全てよいことのように感じます。

 私たちはすぐ後ろに落とし穴があります。少し足を滑らせたら、その落とし穴に落ちてしまうし、自ら飛び込むこともできるけれど、私はもう、絶対に後ろに戻りたくないです。

 長くなりましたが、お父さん、お誕生日おめでとうございます。
 みんなでお父さんのバースデー黒板を書いていると、本当にお父さんからもらった言葉や気持ち、好きになったものがたくさんあって、私まで安心した気持ちになりました。

 どんな時も、お父さんは諦めなくて、私を正しい方へ、優しい方へと手をつないで案内してくれるように、何度でも理解してくれて、何度でも助けてくれて、何度でも導いてくれます。

 私はあまりにも未熟で、欲に埋もれて生きてきて、何が正義なのかも自分がどうしたらいいのかも全く分からなかったけれど、お父さんやお父さんとお母さんが作ってくれたなのはなファミリーから、利他心の生き方を教えてもらって、初めて、未来に希望を持つことができています。

 今、ちゃんと生きたいと思えるのも、逃げないで今の時代の先頭に立って立ち向かいながら生きていきたいと思えるのも、どんなに大変なことにも挑戦し続けて、答えを見つけたいと思えるのも、お父さんが私を深く理解してくれて、信じてくれていたからです。

 私には今、たくさんの仲間がいます。利他心の心で生きている仲間、利他心の心で繋がっている仲間がいます。

 私は、なのはなに来て安心しました。信じる気持ちをもらいました。

 今度は、お父さんの見ている世界、お父さんの作る世界を私も一緒に作っていけるように、なのはなファミリーの気持ちで綺麗さっぱり、なのはなの子として勇ましく生きていきます。

 今日、卒業生からたくさんのお花が届きました。また、お母さんが卒業生から届いた手紙を読んで、リビングの黒板に貼ってくれました。

 手紙を読んでいると、本当になのはなでお父さんに教えてもらっていることは最先端なのだなと感じるし、私は学歴も職歴も、世間一般でいうようなステータスのような物は何もないけれど、なのはなの子だから、どこに行っても通用すると感じて、それが誇りだなと思いました。

まだまだ書きたいことがたくさんあるのですが、この辺にします。
 改めて、お父さん、お誕生日おめでとうございます。強くて、優しくて、私たちのためにどこまでも深く、求めて諦めないお父さんのことを尊敬しています。