10月11日(火)「古畑、春に咲く小さな都」

10月11日のなのはな

 古畑に菜の花の種をまきました。
 春に古吉野の校舎へ上がる坂をのぼりきると、真っ先に目に飛び込んでくる、鮮やかな黄色の景色。なのはなファミリーの名でもある菜の花が、待っていたよと出迎えてくれるように満開に咲き誇る、春の古畑の景色がわたしは大好きです。

 

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 さとみちゃんと種をまきながら、少し遠い春の景色を思い浮かべながら、また満開の菜の花が見られるといいなと願いながら、大切に種をまきました。
 まいた種は、前回咲いた菜の花を刈り取り、天日干しをして自家採取した種です。茶色とも赤ともつかないまん丸の小さな粒の種が、蒔ききれないくらいに大量にありました。

 コスモスを撤去して、畑を耕して、種をまく。さとみちゃんと1つひとつの工程を終わらせていくなかでも、園芸作業は畑作業とはまた違った楽しさや嬉しさがあるなと思いました。
 古畑の正面に4条、西側にも2畝分まきました。

 

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「菜の花は1本で咲いてもきれいじゃない。1本1本が寄り添うように集まって咲くから美しいんだ。」
 菜の花の都を作り続ける、お母さんが話してくれた言葉。
 ここの菜の花とは、わたしたちのことです。

 1人きりで戦って、何にも負けない武器を手にしたとしても、それは虚しいだけ。
 そうではなくて、なのはなファミリーという都で出会った仲間たちと手を繋ぎ合って、みんなと一緒に誰もが生きやすい世の中を作るために、立ち直って生きていく。
 誰1人欠けてはいけないパーツであって、この仲間たちと手を繋ぎ合って、利他心の世界を作っていくんだよ。
 そう、お母さんが教えてくれます。

 

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 今日まいた菜の花の種が、春に一斉に咲くことを願いながら、わたしもみんなと一緒になのはなの都を作っていく1人として生きていきたいです。

(るりこ)

 

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 エゴマの収穫、後半戦!
 午後は、先日の収穫の際に、まだ熟れていなかったエゴマを全収穫しました。
 今回の干し場所は、選果ハウス。今年はエゴマの収量が多く、古吉野の体育館周りだけでは干しきれなくなったため、あらかじめ、選果ハウスに干し場所を用意しておきました。

 

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 収穫部隊として夕の子東畑に向かったのは、やすよちゃんと、どれみちゃんと、私。やすよちゃんが草刈機でどんどんエゴマを刈ってくれて、それを私とどれみちゃんとで、軽トラに積み込んで行きました。束を抱きかかえるようにしてエゴマを運んで行きます。辺り一面にエゴマの良い香りが漂う中での作業。すごく幸せな気分でした。

 選果ハウスにエゴマを届けると、そこでは、干し部隊として、みつきちゃん、まなかちゃんが、手際良く干してくれました。私とどれみちゃんは再び畑へ。やすよちゃんが次々に刈ってくれているエゴマをまた積み込みに行きます。

 

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 収穫部隊、干し部隊それぞれが連携を取りながら、どちらも手を余らすことのないタイミングで、選果ハウスにエゴマを運び込んで行けるよう、みんなで一丸となって心を使って作業できました。

 全てのエゴマを運び込み、干してみると、選果ハウス一面に見事にピッタリ収まりました。先月までは桃でいっぱいだった選果ハウスも、エゴマハウスに模様替え。
 綺麗に作業を終えられてすごく嬉しかったです。

(せいこ)

 

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〈畑では、桃の枝吊りや地這いキュウリの手入れ、水菜の植え付けも行いました。また、お父さんのお誕生日会の準備も進み、各チームが衣装やダンス、演劇の考案や練習、テーマである「宇宙と人体」についての勉強をしました〉