「いつか出会う人」 なる

10月9日

 金時祭に出演しました。
 本番に向けて、見せる意識を常に持つこと、自分をどう見せるかプランを持つことが大切だとお父さんお母さん、あゆちゃんが話してくれました。

「見せ方が下手でもいい、そういう意識を持つことが大事なんだよ」
「なにを見せるかは自分が思うことでいい」
 そう話してもらい、自分はどう見せるのか、自分はどんな景色を見るのか、考えてみると恥ずかしながら自分の中には見せるプランや気持ちがこれだと言えるものを持てていませんでした。

 本番直前であったけれど、自分で考えて、それを伝えようとすることで、初めて表現者になれるし、自分に還ってくるものが違って、自分で考えること、気持ちを持つことが大切なんだと感じました。

 私は、あゆちゃんが最後の曲『サム・ナイツ』の前で読むMCを聞いて、これを伝えようと思いました。
「まだ見ぬだれか、これから出会う人に役に立つ人になっていく、そう思えてならないんだ。きみも一緒に行こう」

 金時祭でなのはなの演奏を楽しみに来てくれる人がいる。今日初めて私たちの演奏を見る人もいるかもしれない。そのなかに、私たちの演奏を見て救われる人がいるかもしれない、勇気を持てる人がいるかもしれない。
 真面目にきちんと生きることがきれいなんだ。
 人を思って自分を透明にしてみんなと気持ちが揃うことがきれいなことなんだ。
 この世界に、こんな志を持って生きている人たちがいるなら、自分もちゃんと生きていこうと思える。
 今日出会えなくても、この視線の先にいつか出会う人がきっといる。
 まだ見ぬだれかに繋がるように。

 私は『サム・ナイツ』を踊りました。
 ステージに出ると、応援組のみんながステージを包んでくれていました。ステージに立っている、いないに関係なく、なのはなのみんなでつくっているステージなんだと思いました。
 雨が降り始めていたけれど、傘をさして見てくださっているお客さんがたくさんいました。
 そのなかで強くプランを持って、気持ちを表現するために踊ることができて嬉しかったです。
 
 明日も大事なお客さんに向けてみんなで演奏をします。精一杯表現したいです。