10月6日(木)「定植からおよそ3週間、水菜の初収穫 & 崖崩れ下ハウス完成間近」

10月6日のなのはな

 修繕をしている崖崩れ下 道路側ハウスの大屋根のフィルムを張りました。
 須原さんが指揮してくださり、9人で作業をしました。
 小雨が降ってきて、パイプとフィルムが濡れて修正しづらいところもあったのですが、風もなく、順調に張ることができて嬉しかったです。

 

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 張ったフィルムは、農業用POフィルムというものでした。梨地の散乱光フィルムで、ハウスに入る光の2~5割を散乱光として取り込み、いろいろな角度から光が散乱しながら入るので、通常は陰になりやすい、野菜の下側にも光を届けることができるそうです。

 ハウスにフィルムを張るとき、青い文字がハウスの外側から正しく読めるようにと書かれてありますが、内外でどういう違いがあるのだろう、と思っていました。
 ハウスの内外で気温差があると、フィルムの内側が結露します。水滴が野菜に落ちると、それが病気の原因になってしまいます。フィルムの内側には防滴剤が塗られていて、結露水をポタっと落とさずに、フィルムをつたって流れるように加工されているそうです。

 長辺方向から大屋根にフィルムをかけていきました。フィルムの両端と、中間2か所の4か所をロープで縛り、4か所を同時に引っ張ってかけていきました。
 印と合うようにフィルムを4人でパタパタと動かして、パイプとフィルムの引っ付きを離しながら微調整していきました。

 フィルムをハウスの両端のアーチパイプにパッカーで止めて、ハウスバンドを付けていきました。
 ハウスバンドは農業用POフィルム用の「スレない君」というもので、パイプとバンドとの交点でフィルムが擦れないように幅70ミリの広めのバンドでした。

 

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 片側のパイプにバンドを結んで、もう片方の端を靴に結び付け、反対側に投げて渡しました。私はりかちゃんとペアになって、バンドをつけていきましたが、りかちゃんが靴を一発で反対側まで投げてくれるのが、気持ちよくて嬉しかったです。
 投げるとバンドに捻じれが入るので、両端でバンドをもって捻じれを取ってから結びました。

 吉畑手前ハウスでは、10トレー程のセロリの苗が定植を待ちわびています。
 明日が、ハウスの完成目標です。

(さくら)

 

〈10月7日に完成目標のハウス、作業完了まで、あと一歩!〉

 

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 この頃、朝晩の空気もひんやりとし、段々と季節が変わっていくのを感じます。
 こんな季節の葉物野菜と言えば、あの姿が思い浮かびます。
 青々としていて、歯ごたえのある野菜、水菜です。

 朝に、水菜の初収穫を行いました。
 水菜1弾は、9月18日に定植し、今日までで収穫できるサイズまでに成長しました。
 水菜は、なのはなで育てている野菜の中でも、一番くらいに成長が早いと感じます。

 

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 水菜第1弾は、追肥もしていませんが、それでも、新鮮で元気なものが収穫できました。
 根切り虫対策で、株の周りに草を敷いていたのですが、それを敷いたままにしておいたことで、防草や保湿にもなってくれたのかな、と思いました。

 同じ水菜の担当のせいこちゃんと、水菜を取りながら、嬉しい気持ちになりました。
 これから、どんどん水菜も、冬の葉物野菜も、活発になっていってくれたらいいな、と思います。

(ほし)

 

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〈石の下畑の冬キャベツや、白菜、大根の追肥、玉ネギの草取りなども進めました〉

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〈見学アセスメントのためなのはなファミリーに来てくださった方に、演奏とダンスを見ていただきました。本番が3日後に迫った勝央金時祭りで披露する、フラダンス曲を中心とした演奏でした〉
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〈新しい衣装や構成でのダンスも多くあり、お客さんがいてくださる中で、私たち自身も新鮮な気持ちで踊り、演奏しました〉

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