10月5日(水)「プランと意志を持ち、表現する & 薄青の、優しい甘味」

10月5日のなのはな

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 勝央金時祭りまで、あと4日。今日の午後は、あゆちゃんに、金時祭りで行うダンスの出はけやダンスの通しを見てもらいました。
 最初に、あゆちゃんから実際の会場になるファーマーズマーケット ノースヴィレッジのステージの配置や、出はけの動線などの話がありました。今のメンバーで演奏を行うのは初めての場所です。話を聞いているだけでも、緊張してきました。

 ダンスの出はけの練習が始まります。ステージに出るまでも、はけたあとも、魅せるステージです。なのはなでは、細かいディテールを大切にします。

 

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「自分をどうみせたいのか。どんな風にみせて、どんな世界を表現して、どうなのはなを表現したいのか、お客さんに伝えたいのか。自分でプランを持ち、それを表現する。そして、お客さんといかに深いエンゲージメントが取れるか」

「何を伝えたいのか、プランもない表現では、お客さんも何を受け取ればいいかわからない。評価をされる側ではなく、する側に立ち、プランをもって表現することはお客さんにも優しいこと」

 私は、あゆちゃんとのダンス練習が好きです。あゆちゃんの言葉には、自分がどう生きるべきか、人としてどうあるべきか、希望のある答えやヒントが散らばっているように感じます。なのはなの皆と、なのはなのステージをつくり、表現するということが私達にとってとても深い意味があり、大切なことなのだと改めて感じました。

 

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 タヒチアンダンスの時はタヒチアンダンサーを例にあげて、
「ダンサーを見ているだけで、その人達のバックにある自然がみえる」
「その人達がすでアートで、その島や自然の一部として存在していて、誇りや強さ、自信が満ち溢れているイメージ」
「みんなは、その背景になるものが、なのはなでもいいんだよ」
 と教えてもらいました。

 

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 あゆちゃんの言葉に、自分の強さになる答えが隠れているように感じました。自然の強さや優しさ、たくましさ、柔軟さ、堂々としている姿、美しさ、潔さ……、それは、なのはなで皆と畑で作業をする中でも感じるものです。自分達が大切にする自然の一部として存在するタヒチアンダンサーの確固たる強さや自信、魅力ある姿がイメージ出来ました。

 

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 私はステージに上がるときは、緊張するし、怖くなったり不安になったりもします。でも、毎回、私の隣には大好きななのはなの皆がいます。皆の音が、皆の衣装が、皆の笑顔、存在があります。宇宙や自然と同じように、なのはなの皆は強くて優しくて、お互いがお互いをカバーしようと存在しようとするし、そんなふうに、お父さん、お母さん、あゆちゃんが全体の気持ちや空気を導いてくれます。人として本当にあるべき姿、関係があります。

 その一部として存在する自分には、自信や誇りが持てるし、次の世代に、まだ見ぬ誰かにつなげたいと力が湧きます。タヒチアンダンサーから溢れ出る自信や強さ、魅力の話と少し似ているように思いました。すべて、利他心につながることだと思いました。

 

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 今回の演目では、『インビジブルマン』という曲も演奏します。とてもテンポが速く、ダンサーもほとんどが初めて踊る人です。まだまだ、課題もあります。個人的にも、この『インビジブルマン』のあるべき動きにたどり着いていない感覚もあります。でも、今の私達の精一杯で練習を積み重ねて、未熟なりでも、なのはなの世界をベストで表現します。

 

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 前向きに生きる気持ちをなのはなで得た私、私達でしかできない表現があります。伝えられることがあります。お客様に自分たちの表現をぶつけて、深いエンゲージメントが取れるように。そして、まだ見ぬ誰かの力に届くように、祈る気持ちで本番まで尽くします。

(あけみ)

 

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「家庭科室の窓から、アケビが見えています。採りに行ってくれる人がいたらいいなと思います」

 昨日の昼食の席で、河上さんが教えてくださったアケビの在処。
 河上さんと目が合ったわたしは、(これは採りに行くしかない!)と思い、今日の朝、るりこちゃんとみつきちゃんとともに、高枝切狭と箱を持って収穫へ行ってきました。

 家庭科室と、農産倉庫前を隔てる植込みに植わるトゲトゲした樹や、蔓などを切り開いて、壁と植込みの間に挟まるような状態で上を見上げると、高さ3メートル強の所に、目当てのアケビを見つけました。

 わたしが知っているアケビの皮は、紫色や緑色でしたが、今日見つけたアケビは、とっても薄い青紫のような色の皮をしていて、その色がとても可愛らしかったと同時に、皮が半分にぱっくり割れていて、ばっちり収穫基準を満たしているものばかりでした。

 高枝切狭を使うことはめったになく、蔓を切るのは難しかったですが、みつきちゃんと協力して片方が蔓を引っ張りながら手前に寄せて、片方が切る、最後にるりこちゃんがそれを見落としなく回収する、3人がそれぞれの役割で、楽しいアケビの収穫ができてうれしかったです。

 

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〈収穫したアケビを1人1つずつ、頂くことができました〉

 

 さぁ、これで全部取り切ったかな、と思いチラッと植込みの奥を見上げると、5つほど団子状についている大物を発見し、あれをとるにはどうしたらいいのかと考えていると、みつきちゃんが、「みそ蔵の屋根に上ったらいいんだよ!」と言って、わたしに上り方を教えてくれて、無事に上ることができました。

 屋根に上ると、家庭科室の上段の窓から、まっちゃんとしなこちゃんの姿が見えて、「おーい!」と手を振ると「わぁ、アケビ取ってくれてるの!?」と笑顔で手を振り返してくれて嬉しかったし、高いところからはアケビも取りやすく、採り残すことなく全部収穫できたかなと思って嬉しかったです。

 具体的には分からないのですが、発泡スチロール箱に一杯収穫でき、昼食の席では、まりこちゃんが不足分をほかの場所から取ってきてくれて、1人1個ずつアケビを頂けたことも嬉しかったです。

 食事の席で、「種は食べないものだと知らず、噛んだらとても苦かった」「アケビを初めて食べた」「甘くておいしい」「種ごと丸呑みした」等々、みんなが様々なコメントをして、ワイワイ楽しみながらアケビを楽しめました。

 ポポーや栗、それにアケビと、古吉野にも秋の色が増え始め、それをたくさんの家族と分け合って過ごせることがとても嬉しいなと思います。
 今回収穫したアケビから、種も取ってあるので、種まきをして発芽するかどうか、それもとても楽しみです。

(なつみ)

 

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〈崖崩れ下 南ハウスのパイプ補強ができ、POフィルムを張る工程へ入りました!〉
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〈今日は妻面のシートを張りました〉

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