「ハウスも、セロリも」 りな

10月3日

 午前は、インターバルウォーキングの後、さくらちゃん、さやちゃんと一緒にハウスの修繕の作業に入らせてもらいました。私はハウスの修繕作業に入るのは初めてで、少し緊張したけれどとても嬉しかったです。

 今日修繕したのは、崖崩れハウスの道路側1棟でした。初めに須原さんが来てくださって、順序を話してくださりました。建築用語がたくさん入って、理解するのがとても難しかったけれど、さくらちゃんが細かくメモに留めて、真剣に話を聞いている姿がかっこいいなあと思いました。
 須原さんがいない中でも、さくらちゃんが、やりたい事と、方法を教えてくれました。私は、さやちゃんと一緒に、パイプとパイプをジョイント金具で繋ぎとめる工程をしました。

 ハウスは骨組みだけになっていて、私は、アーチパイプに、補強用のクロスパイプを止めていきました。プラスドライバーやペンチを使って蝶ネジを締めていきます。手ではびくともしないのに、道具を使うといとも簡単に回りました。がっちりと止めるにはとても力が必要でした。でも、隙間がないぐらいぴったりと金具を密着させることが出来て、とても嬉しい気持ちになりました。

 ハウスのビニールをさやちゃんと裁断しているときに、ハウスの脇の道を車で通りかかられた方が、「お前さんたち、なんでもよくやるなあ」と言ってくださりました。野菜を育てるだけではなくて、野菜が育つ家も自分たちで作ることが出来るノウハウがあることが、本当はとても貴重なことだなあと思いました。さくらちゃん達が、須原さんに教わって、須原さんがいなくても進められるのが本当に凄いなあと思ったし、そんな洗練された空気の中で、私も一緒に作業させてもらえて、気持ちが引き締まって嬉しかったです。

 ハウスの骨組みで、縦に垂直に立てるパイプの設置には、『下げ振り』という道具を使いました。初めて聞いて、初めて見たのですが、磁石でパイプの高いところにくっつけて、糸を下げて地面すれすれまで重りを垂らします。磁石でくっつけた面と、垂らした糸との間は5センチで、重りが垂れた下側の糸と、パイプの間を計って垂直がどうかを計ります。
 重りが付いた糸は、真っ直ぐ下に下りるから、その糸とパイプを見たら、パイプがどちらに傾いているかとても分かりやすかったです。こうやって、1本1本のパイプを、ミリ単位で水平、垂直に組み合わせていくんだなあと知りました。
 今日した作業はハウスが建つまでのほんの数工程で、いくつもの工程を重ねて一つのハウスが出来るんだと思うと、とてもスケールが大きいなあと思いました。
 道路側ハウスには、セロリの2弾が植わります。秋冬野菜で、セロリの担当になりました。ハウスも、セロリも愛着をもって優しく接したいです。

 古吉野でも、畑でも、今キンモクセイが満開で、どこにいってもキンモクセイの甘い香りが漂ってくるのがとても嬉しい気持ちになります。丸い木に、小さいオレンジの花がたわわに付いている光景がとても可愛いです。夏が終わって、これから寒くなっていくのが少し寂しい気がしていたけれど、キンモクセイや、コスモスや、秋の花が満開に咲いているのが見えたり、夕方には、とても綺麗な夕やけが見られたりして、満たされた気持ちになります。

 明日も、金時祭りへの練習や、畑も出来ること精一杯頑張りたいです。