「過去がどうあろうと、何歳であろうと」 えつこ

9月27日

 一昨日のことになってしまうのですが、演劇部で感じたことを、残しておきたいです。なおちゃんが、演劇演出の基本的なことを、紙にまとめてくれました。

 恥ずかしながら私は、何度も役者をしておきながら、基本的なことを忘れてしまうことがあります。こうして、基本的なことを言葉で覚えることで、もう忘れない、という自信になり、ありがたかったです。

 セリフがないときの演技が重要なこと、視線を定めること、などを読んで、思ったことがあります。それは、一番大事なのは、お客様に何を伝えたいのか、見せたいのか、きちんと意思を持って演じることだということです。演じていない時間は、1秒たりともあってはいけないです。

 そして、それは、日常生活でも必要なことだと、思いました。舞台のように大きな身振り手振りはしないにせよ、誰も見ていないところでも、演じているべきなのだと、思いました。

 『演じる』という言葉が、私の回復にとって、とても重要なキーワードだと感じています。私の一番の課題です。
 全く演じていないのでは、動物と同じなのだと、思いました。演じることは、人への優しさです。過度に正直になって、悪い意味でありのままの姿をさらけ出しているのは、甘えていて、優しくないです。優しい嘘は、必要なことです。
 化粧をしたり身なりを綺麗にするのも、自分を可愛く見せるためではなくて、人を不快にさせないように見た目を綺麗に整える、思いやりなのだと思いました。

 私は、演じるということがあまりにもできていなくて、どこから直したらいいのかと、途方もなく感じてしまうけれど、まずは、見た目を綺麗にすること、姿勢に緊張感を持つことからはじめます。

 遅すぎるかどうかは、年齢で決まることではないです。過去がどうあろうと、何歳であろうと、上品になりたいと強く願い続ければ、上品になることができると信じています。