「演劇部」 えつこ

9月24日

 昨日の夜、お母さんが『じごくのそうべえ』を読んでくださった時間が嬉しかったです。『じごくのそうべえ』は、小学2年生のときに国語の授業で習いました。そのことは覚えているけれど、内容はあまり覚えていませんでした。
 昨晩、お母さんが『じごくのそうべえ』を読んでくださったとき、こんなにおもしろい話だったのかと、子どもの心にかえったように、夢中になりました。少し怖さもあるけれど、気持ちが明るくなりました。ユーモアは人を救うのだと、思いました。

 おととい、ついに、ウィンターコンサートに向けての部活動の発表と顔合わせがあり、昨晩、これからのことを話合いました。
 私は、演劇部になりました。名前を呼ばれたとき、少し驚いたけれど、密かに憧れもあったので、緊張する気持ちと楽しみな気持ちが混ざり合っています。

 コンサートで役者をしたことはあるけれど、演劇の係になるのははじめてです。昨日、話し合いをして、単に練習のことだけではなくて、ピンマイクのことや、小道具のことなど、考えなくてはいけないことがたくさんありました。

 なおちゃん、やよいちゃん、さきちゃんが、スプリングコンサートの演劇係の反省点を話してくれました。その年の脚本やメンバーによってベストな練習パターンは変わってくるということを、話してくれました。今年のベストな練習スタイルをみんなで作るのだと思うと、わくわくした気持ちになりました。

 今年の演劇部のテーマは「攻めの姿勢」で行きたいと、みんなで話しました。シーンごとの動きや演出を全てお父さんに正解を聞くのではなく、自分たちで役を噛み砕いて正解を見つけた上で、お父さんに見てもらうこと。そのほうが、お父さんも修正をしやすく、みんなにとってもおもしろいのではないかと、やよいちゃんが、話してくれました。

 そのやよいちゃんの言葉を聞いて、私は、ハッとしました。これは、演劇に限らず、作業でも仕事でも、色んなことにおいて、そのような姿勢であるべきではないかと、思いました。自分を守って、頭を使わずに、正解を人に求めるのは、優しくないし、自分もおもしろくないです。もっと攻めの姿勢になって、人任せにせずに、自分が正解を作るという気持ちでいたら、もっと動きやすくなるのではないかと、視界が開けるような気持ちになりました。
 私はこれから、「攻めの姿勢」をテーマに生活してみようと思います。