【9月号⑧】「一発勝負 スイカ割り大会」まなか


 なのはなの夏に欠かせない行事……。スイカ割り大会が、やってきました!

 今季、スイカの担当をしたみんなで、とってもとっても楽しみに待ち望んでいた日でもあります。一番スイカが輝いて活躍する日です!

 私は、やよいちゃんと、あきなちゃんと、スイカ割の実行委員をしました。

 みんなでスイカの収穫や、中庭を会場にする準備をしながら、みんなが楽しむ姿を想像してはわくわくしていました。

 中でも寸劇を考えている時間は面白くて、たくさん笑ったなあと思います。

 さあ、準備は整いました。いよいよ、みんなに集まってもらってスイカ割りスタート! ……と思ったのですが、空から雨が落ちてきて、一瞬にして大雨に。ああ、みんな楽しみにしていたのに。止まないかなあと、みんなで空を見上げて雨宿り。

■雨が止んで

 しばらくして小降りになってきました。「せっかくだから今日やろう!」とみんなが口々に言い出すと、雨はすっと止んでいって、本当にスイカ割りのスタートです。
 
  
 中庭の中央には、二つのスイカ。これを、目隠しをした二人が狙って、十歩以内で先に割ったほうの勝ちです。全部で六チームに別れて対決しました。

「用意スタート!」で、目隠しをして向かい合った二人が、スイカに向かって歩き出します。

  だんだんスイカに近づいてくると、一気に周りで見ている人の声が飛び交い始めます。
  

スイカ割りをするときは、手ぬぐいで目を隠して、その場で三回転します

  
「右、右!」

「二時の方向に向いて!」

「半歩だけ前に出て! ……そこでしゃがんで!」

 と、色々な方法で仲間にスイカの場所を伝えようとするみんなが、真剣で面白かったです。

■スイカはどこ!?

 なのはなのスイカは黄色のシュガームーン! 割れたスイカの、ぱっと黄色が出てくる瞬間が綺麗だなあと思いました。

 割れる人の動きを見ていると、スイカに吸い寄せられているように見えるのも不思議で、自分の番が近づくのにわくわくしました。 
  
  
 私も、お母さんチームで挑戦しました。お母さんの声を頼りにスイカを狙いました。

 最初に目隠しなしで歩数を確認させてもらいます。よし、こんな感じ、七歩でたどり着きそう! と意気込みました。

 お母さんに目隠しを巻いてもらってからその場で三回、回ります。すると……あれ? 真っすぐ見えていたスイカの場所が分からなくなってしまいました。もう、こうなると声だけが頼りです。
  
  
 一歩、二歩と歩き出します。チームの人の声をよーく聞いて、足をゆっくり進めます。

「そこでストップ!」

「しゃがんで…打て!」

 という言葉を聞いて棒を降り下ろします! ……が、ああ、残念! 空振りでした。

 とっても悔しい。けれど、みんなと、惜しかったと言い合うのも楽しかったなあと思います。
  
  
 その後には、お父さんが気持ちのいいくらいにスイカを真っ二つに割ったり、マックへお仕事に行ってきたメンバーが帰ってきて、そのまま挑戦してくれたりと、とっても盛り上がったスイカ割りでした。

 割ったスイカは切り分けて、その日の夕食で頂けたことも、嬉しかったなあと思います。

 今年のスイカは本当に豊作で、みんなで色々な方法で頂けました。なんだか、今年でもっとスイカが好きになっちゃったなあと思います。