「利他心で生きたいと願う仲間」 ななほ

9月22日

 夜にお父さんが、空気感、甘え、私達が摂食障害から回復して生きていくときに持つべき気持ちの話をしてくださり、改めて背筋が正されたような気がするし、今のメンバーでウィンターコンサートをできることが嬉しいなと感じました。

 サクセスストーリーを作ること。
 ウィンターコンサートは本番はおまけみたいなもので、その過程、今が本番だとお父さんが話してくれました。

 練習の段階から気持ちを作って、華のある人を演じる、華のある人になりたいと願って表現すること。

 練習のための練習は必要がなくて、いつも本番を想定した練習をしないといけません。

 それはコンサートに関わらず、日々の生活でも同じことだと思いました。
 ゴールなんてどこにもないし、“こうしたら完成形になる”“こうなったら保障を得られる”なんていうことはなく、日常の積み重ねが全て未来に繋がり、今の自分の行動や言動、気持ちが自分の人格、性格を作っていくのだと感じました。

 なのはなの空気は利他心の空気です。私はその空気を作る1人として、責任を果たしていきたいし、そう思えることも、利他心で生きたいと願う仲間がたくさんいることも、嬉しいです。

 うまく言葉にできないけれど、私だけのオリジナルの回復サクセスストーリーは、嬉しいこともあれば、大変なこともあるけれど、それを楽しみながら日々の生活を味わって、自分のものにしていきたいし、なのはなファミリーではいつでもお互い様の関係で、私もお互い様の関係、助け助けられる関係、理解し理解される関係を広げていけるように、視野を広く持って生活します。

・りんねちゃんのお誕生日

 今日はりんねちゃんのお誕生日でした。
 りんねちゃんを思うと真っ先に、イチジクとギターが頭に浮かびます。

 りんねちゃんが大切に育ててきたイチジク。苗から育ててきたイチジクは今では何十本にもなり、この秋も毎朝、イチジクがたくさん採れて、食卓でいただいたり、ジャムにしたりしています。

 ギターは私もアコースティックギター教室が一緒なのですが、りんねちゃんがギターに向かっているときの表情、目線、手つきが優しくて、温かくて、真剣で、ギターが大好きな気持ちで溢れています。

 担当野菜とか、当番とか、自分が任されたこと、好きなことをどこまでも極めて、情熱を持って向かうりんねちゃんの姿や、一生懸命さ、真面目さ、誠実さが綺麗だなと思います。

 りんねちゃんを見ていると、りんねちゃんの中には、こんなふうになりたい、こんな音を出したい、こんな作品を作りたい、こんな人になりたいという理想を持っているのを感じて、その姿勢が本当に素敵だなと思います。

 りんねちゃんと一緒に畑に出たり、ギターを弾いたり、版画をしたり、レポートをしたり、りんねちゃんが笑ってくれるだけで温かい気持ちになるし、優しくて真っ直ぐなりんねちゃんのことが大好きです。

・宇宙最強シスターズ

 来月に予定しているイベントに向けて、ダンスの振り入れが進んでいます。
 昨日はゆりかちゃんから『オテア・ルミア』のダンスを教えてもらったのですが、ゆりかちゃんが振り入れの前に、
「オテアルミアは宇宙最強シスターズというイメージで、今まであけみちゃんとしほちゃんと私の3人で踊ってきたんだよ」
 と話してくれました。

「新しく入ってくれるメンバーは、そのシスターズという感じかな」
 とゆりかちゃんが嬉しそうに話してくれて、『オテア・ルミア』を踊れることの喜びが何倍にも膨らみました。

 私は今回、プイリという竹の楽器を演奏しながら踊るのですが、なつみちゃんたちと手作りプイリも作りました。

 プイリは元々、ハワイのフラダンスで使われる楽器で、ハワイ固有のオヘという竹が使われているようです。

 最初はどんな風にプイリを作るんだろう? と思っていたのですが、須原さんやなつみちゃんが試行錯誤してくれた結果、とても軽快な音の鳴る綺麗なプイリが完成しました。

 オテアルミアは曲と言うより、打楽器だけの音で踊るような印象があるのですが、ゆりかちゃんに教えてもらいながら踊り、プイリをならせるのが嬉しくて、ゆりかちゃんのシスターズとして『オテア・ルミア』を踊りこんでいきたいです。

・ブラック・クイーン

 今日は1日、のんちゃんから『ザ・マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン』の振り入れをしてもらいました。私はウィンターコンサートの衣装の都合で、フォーメーションが変わったこともあり、初めは、
(踊れるかな? 全部、今までの振り付けと左右反対だ!)
 と内心、ヒヤヒヤしていました。

 でも、のんちゃんが初めから分かりやすく振りを教えてくれて、1つひとつの振り付けが自分たちのものになっていくように、身体で覚えていくのが楽しかったです。

 あゆちゃんが訳してくれたブラッククイーンの歌詞のように、私たちは女王様の家来のように踊り、お辞儀し、ステージいっぱいに駆け回るのですが、このダンスを卒業生ののんちゃんが振り付けし、洗い部ののんちゃんが解読したのだと思うと、本当にすごいなと感じます。

 なのはなでしかない面白さ、ブラッククイーンにしかない魅力がたくさん詰まったダンスで、またバンドメンバーのみんなと合わせるのが楽しみになりました。

 話は変わるのですが、アコースティックギター教室でも『ハートストリングス』という新曲の練習が始まったり、太鼓でもコンサートに向けて練習をしていたり、今夜から版画教室でも、次の作品づくりが始まりました。

 何か新しいことが始まるのはドキドキするのですが、それと同時に、次はどんな壁が待っているんだろうとワクワクもします。

 台風後から空気も急に、秋らしくなったのですが、ダンス練習とか楽器練習をするにはちょうどよい気候だなと思い、これから、コンサートに向かっていくのが楽しみです。