「たけちゃんハウスまでの数分」 ひろ

9月22日

 今日は帰ると、あゆみちゃん、たいちゃん、たけちゃんが帰るところでした。
 玄関先でたいちゃん、たけちゃんがぐずっていたので、
「たけちゃんのお家まで一緒に行こうかな、お家までの道教えて」
 と言うと、「あっち!!」と言ってお家のほうを指差しました。
 すぐに機嫌が直って、そのシンプルさがなんともかわいいかったです。
 玄関下では、栗を拾て帰ったきたお父さんと会うこともできました。

 あゆみちゃんが、たいちゃんを乗せたベビーカーを押していました。
 その横でたけちゃんと歩いていると、たけちゃんが、手をつなごうと手を伸ばしてきてました。
 まっすぐに向けられた小さな手に、どきっとしました。
 自分はこんなに純粋にまっすぐ誰かに手を出せるだろうかと思いました。
 出せないだろうと思いました。
 恥ずかしかったり、相手はどう思うだろうとか余計なことを考えてしまいます。
(たけちゃんももちろん、恥ずかしがったり、相手の気持ちを考えたりするけれど)
 ぴったりの言葉が見つからないけれど、たけちゃんがうらやましいような、すごいなぁというような気持ちになりました。そして、たけちゃんの小さな手に自分の存在を肯定してもらっているような気持ちにもなりました。

 あゆみちゃんと、私の間で、両手をひっぱりあげられてうれしそうにジャンプしているたけちゃん、その様子をベビーカーから横目で見ようとしているたいちゃん、2人がとてもかわいかったです。
 たけちゃんは、いがぐりや、金太郎が描かれたマンホール、色々教えてくれました。
 たけちゃんハウスまでの数分がとても幸せな時間でした。