9月21日(水)「竹ひごで実現、プイリ工房 & 桃の枝吊り & ポポーの苗床づくり」

9月21日のなのはな

 タヒチアンダンス『オテア・ルミア』に使用する「プイリ」という竹の楽器を制作しました!

 実は今日まで、わたしは「女竹」という、一節が長い竹を材料に、4日間、空き時間を使い、須原さんに助けていただきながらプイリを試作していたのですが、今日は気分を変えて、これまた試作で、木の棒と竹ひごを材料に一本作ってみました。これが10分で完成するものだから、驚いて、この4日間を思うと思わず笑ってしまいました。

 

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 練習のうちに折れてしまった太鼓の撥を、長さ8センチほどに丸鋸でカットさせてもらい、そのばちの側面を40センチほどの長さの竹ひごで囲っていきます。
 白いビニルテープで竹ひごとばちを固定し、仕上げに、持ち手となる下から8センチほどに太めの麻紐をグルグルと巻きつけて、水ノリでピッチリ接着して、乾いたら完成!

 文章にしたら、たった2文で完成したプイリですが、頑丈さは勿論、音まで本物とそっくり、シャカシャカといい音が鳴ります。
 短い時間、そしてある材料で、こんなに簡単にも出来上がって、勝央金時祭りではみんなと手作りのプイリを持って、美しくかっこよく踊れることが、本当に楽しみだなと思います。

 

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 わたしは、りなちゃんと、ヒョウタンの楽器「イプ」を叩いて踊るのですが、目にも音にも、高揚感が溢れるような非日常の世界を生み出して、届けられるように、もっともっと腰の動きから、今日、ゆりかちゃんに教えてもらった手の動きまで、洗練されたものにできるよう、練習を頑張りたいと思います。

 ダンスの振り入れの時間には、ゆりかちゃんが、
「わたしと、あけみちゃんと、しほちゃんで踊っていた時は、『宇宙最強の3人』というお話で踊っていて、今回、みんなはそのシスターズみたいに踊ってもらえたらなと思っているんだ」
 と話してくれて、その言葉にとても胸が高鳴りました。

 宇宙最強の3人の仲間入りがとっても嬉しくて、誇らしく、わたしたち6人も、手には楽器を持って、舞台を華やかにできるように加勢したいと思います!

 なのはなでゆりかちゃんが広めてくれたフラダンスやタヒチアンダンスを踊らせてもらえることは勿論、さらに良く、さらに面白くできるように、進化を求めて、イプやプイリ、ウリウリなどの新しい小道具を一緒に作って、幅を広げていけることが、心から嬉しいなと思います。
 表現する喜びを、作る過程からかみしめて、練習を頑張っていきたいです!

(なつみ)

 

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〈『ザ・インビジブルマン』のダンスの振り入れも行いました。ロッキンやヒップホップ、モダンなどのダンスが織り込まれた、この曲ならではの軽やかな振り付けが特徴です〉

 

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 種まきして3か月、ポポーの芽が発芽して、順調に成長しています。9センチポットに種まきして、今は草丈5センチほど。まだ小さいように見えるけれど、ポットの底を見てみると、太い根がもう底に届いていて、ポットの中では、ポポーの苗がとても窮屈になってきました。

 根が下に張れなくて、地上に出ている葉にも少し変化が表れてきました。少しでも早くポットから広い場所に植え替えたい! 植え替え計画を立て始めました。

 

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 ポポーを育てる予定の畑に、直接植えることも考えました。けれど、今、ポポーの苗はまだ小さく、パワーもあまりないので、ある程度育った木と同じように植えることはリスクがあるし、植え付けに適している時期が12月で、時期も少しずれていました。
 かといって、またポットに植えると、ポポーは直根性なので、またすぐに窮屈になってしまいます。

 そこで、畑に苗床を作り、苗床に植え替えることになりました。
 古畑の一角に、なつみちゃんと一緒にポポーの苗床を作りました。なつみちゃんが管理機をかけて土を耕してくれて、畝を立てました。5メートルほどの小さい畝が出来て、その畝にポポーの苗を並べていきました。

 

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 今日は、21本の苗を植え付けました。苗が苗床の中で大きくなっていくことをイメージして、苗と苗の間隔を広く、畝の幅を目いっぱい使いました。やっと、ポポーを畑に植えることが出来る! とても嬉しい気持ちになりました。

 ポットから苗を取り出すと、ポットの底に、ポポーの根がいっぱい張っていました。驚いたことに、地上に出ている茎よりも、1本真っ直ぐ伸びる根の方が、2倍も3倍も太かったです。根がポットの底に行きついて、それでもまだあきらめきれなくて、直根から側根がたくさん伸びていました。ポットの底に根底ネットを入れていたのですが、そのネットの網目を突き破って根が伸びようとしていて、その生命力に驚きました。こんなに小さな苗だけれど、根をびっしりと張り、生きようとしているんだなあと思って、ポポーの苗から、パワーをもらうような気がしました。

 

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 根を傷つけないよう、根底ネットも外し、畑の土に植えました。私も、ポポーと同じようにぎゅっと締め付けられていたものが取れたような、安心した気持ちになりました。同時に、ちゃんと畑の土で活着してくれるか、ドキドキしました。一株一株丁寧に、どうか、すくすく育ちますように! そう願いを込めて植えました。植えた後は、いつもよりもたっぷりと水をやりました。

 草にも負けず、これから来る寒さにも負けず、畑の中で元気よく育つよう、これからもポポーの苗を気持ちを込めてみていきたいです。

(りな)

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 今、桃の手入れでは、桃の枝吊りの修正を進めています。
 昨冬にすべての木の枝吊りを行いましたが、1年の間にも、桃の木が成長していたり、剪定を行ったりしている為、修正作業をしています。
 
 桃の木1本1本、枝や、枝を吊っている線1本1本を見ていきます。はじめに、センターポールが真っ直ぐ立っているか、土台となる所から見ていきました。それから、このエクセル線はこの枝のここに、と、あんなちゃんが説明をして示してくれて、修正をしていきました。ペアになって、1人の人が枝を持ち上げ、もう1人が結ぶという役割で進めていくと、やりやすかったです。

 桃の枝吊りには、ステンレスワイヤーロープと、エクセル線という2種のワイヤーを用いています。
 ワイヤーロープは取り外しにインパクトドライバーを使う為、エクセル線とワイヤーロープで担当を分けて行ったのですが、作業がスムーズに進みました。

 エクセル線の結び方はシンプルなのですが、手早く確実に、頑丈に結べる方法を吸収していき、自分でも考えていくと、より深まって作業が楽しく感じました。

 

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 枝にはスズランテープを括ってある枝がありました。それは、冬期剪定のときに剪定する枝の印です。秋期剪定の際に、つけたものでした。その印を見たら、その枝はなくなるということなので、それも踏まえて吊る位置を考えました。

 改めて、桃の作業は常に未来を見据えている作業だと感じました。枝の成長。どう桃の実がつき、どう枝がしなるか。桃の将来をイメージし作業を行います。1つひとつの作業をとっても、先を読んだ動きが必要で、頭も心も使い、鍛えてもらえると感じています。
 
 今日は、1日で新桃畑と夕の子桃畑を終えました。作業を終えて挨拶をしたとき、あんなちゃんの笑顔がとっても綺麗でした。
 今日は、涼しくて秋を感じさせる爽やかな気候で気持ちが良かったです。
 桃の木を見る度に成長し、変化があって、桃の木が生きていることを感じます。桃の生命力、繊細さを感じる度に、桃が好きになり、力を貰います。
 これからの手入れも誠実に、確実に、丁寧に桃に向かっていきたいです。

(ひろこ)

 

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〈夕焼け空がきれいな日でした。今日は、台風で倒れてしまったゴーヤの支柱や、オクラの株を起こしたりと、畑や野菜も整えることができました〉
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〈夕食のご飯は、ひときわ白く輝いていました。今日から、新米のミルキークイーンを炊きました。ミルキークイーンは、冷やご飯でも、古米になっても美味しい品種ですが、やはり新米には、新米ならではの、噛むほどに感じる甘さや、もちもちとした食感があり、とても美味しかったです〉

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