「自分自身でデザインする」 ひろこ

9月19日

 今日はお仕事組さんが全員お休みで、揃ってダンス練習が出来て嬉しかったです。
 のんちゃんが、振り入れが出来ていない人もいたので、改めてカウントでゆっくりと振りを教えて下さったり、みんなからの疑問点も教えてくれて、曖昧な所がなくなり、明確になっていくこと、みんなと揃えていけることが嬉しく思いました。 

 今日は、のんちゃんが振り入れしてくれた、『スカイフォール』『ザ・シード』『リカヴァリー』の3曲を練習し、午後の最後には3曲通して、お父さんお母さんに見て頂いたり、しほちゃんやかりんちゃんに送る用の動画を撮影したりとしました。

 のんちゃんが、なのはなの為に、全力を尽くしてくれているのを強く感じ、それがとてもとても有り難いと思いました。全員で踊るダンスのフォーメーションを考える事、全員が踊れる様に作るのは、難しい面もあると思うけれど、のんちゃんが、とっても素敵なダンスを考えてくれて、みんなで踊れることが、とてもとても嬉しいです。
 どんどん曲もダンスも好きになっていきました。踊ることが本当に、本当に楽しいと思えて、幸せだと感じます。

 お仕事組さんは、平日の日中は一緒に練習が出来ない分、夜の時間を目一杯使い、練習をされていました。予習もしていたとのんちゃんが教えてくれました。お仕事組さんも一緒に、みんなで全力で自分の精一杯でコンサートに向かっていっているのだと感じました。自分も、常に誠実に、全力を尽くしたいと思いました。

 のんちゃんは帰ってしまうけれど、毎日練習をしたいし、振りも気持ちもみんなで揃えて、ブラッシュアップをし、次会う日には、パワーアップしていたいです。
 
 あゆちゃんが、曲の歌詞を和訳してくれ、印刷した物を廊下に貼り出してくれてあります。のんちゃんが、曲の意味を振りに乗せてくれていることを感じました。曲をたくさんたくさん聴いて、歌詞を深い所で理解し、その気持ちを高いレベルで表現出来るようにしたいと思いました。
 
 『リカヴァリー』の歌詞から、お父さんが教えて下さる、『自分だけの回復のサクセスストーリーを作る』というお話を思い出しました。

 立ち直るには、戦場にいる戦士のようでなければいけない。
 壁をぶち破り、自分で定義し、意味を定め、己の回復を自分自身でデザインするんだ。
 自分という海の中、荒波の音を聴きながら、「立ち直る」と決めるんだ。自分の回復記を自分自身で描け

 まさに、なのはなのみんなの曲だと感じました。
 この曲で、ウインターコンサートの幕が閉じる予定です。
 
 コンサートは、お客様に私達の気持ちを伝えるということだけでなく、コンサートを作っていく上で、気付きがあったり、自分達自身が成長出来る機会でもあると感じます。
 精一杯で向かって、みんなとごろんと良くなりたい、前進したいです。
  
 夜の集合のお話も嬉しかったです。
 甘えについて。甘える人は、誰かに頼る気持ちが強い。だから、いざ自分が決断する立ち場になると、頼りなくなって、逃げる気持ちが出たり、人と関わりを閉ざそうとする。
 甘えの無い人は、上手に人と関わりをとり、助けて貰う仲間を作り生きていくことが出来る。
 私は、甘えの無い人間になり、きちんと自立をしたいと思いました。助け助けてもらう、お互い様の関係を築きます。
 
 自分の未熟さを痛感する度に、心が痛くなるけれど、でもそれは、逆にいえば、もっと成長出来る所がある。もっともっと成長出来るんだと思うと、もっと頑張りたい、精進したい、良く生きたいと思えます。
 
 毎日を誠実に生きること。深くなりたいと願い、良く生きたいと願い、真面目に一生懸命に、意志を持って自分を生きます。