9月19日(月)「大人数ダンス3曲が完成●卒業生ののんちゃんとの、9月練習最終日」

9月19日のなのはな

 12月18日に予定している、ウィンターコンサートが約3か月後に――。
 今月の9日から卒業生ののんちゃんがなのはなに帰ってきてくれて、ウィンターコンサートで披露する、大人数ダンス3曲の振り入れをしてくれました。
 この日は2連休の最終日。そして、のんちゃんが前で見て教えてくれるダンス練習の最終日でもありました。
 この日こそは、とフルメンバーも揃って、1日、みんなと気合いを入れて、最終日の練習に臨みました。

 

IMG_1221

 

 思い返すと、9日の時点ではまだ曲のタイトルも歌詞も知らなかった3曲。みんなで体育館に集まり、輪になって、音楽を聴くところから始まりました。
 1番最初に振り入れをしてもらった『スカイ・フォール』は、今のところオープニング曲で披露する予定で、何度も出てくる全員で踊るサビの振り入れからのんちゃんが教えてくれました。

 のんちゃんはダンスの振り入れをしてくれるとき、カウントを区切って、わかりやすく伝えてくれます。まずは足のステップから、そして手の動き。それから手足を連動させて……。何十曲ものダンスを振り入れしてくれているのんちゃんですが、毎回同じ動きはなくて、キレのある格好良い動きから、バレエのような華やかな動き、アクロバティックな動きなど多彩で、毎回、新しい振り付けを考えてくれるのんちゃんが本当にすごいなと思います。

 

IMG_1267

 

 みんながしっかりと身体に入るまで丁寧に繰り返し教えてくれて、だんだんと自分の中に振り付けが入ってくると、ダンスを通して、のんちゃんから新たな世界を教えてもらったような気持ちになりました。
 のんちゃんが教えてくれる格好良いダンスを踊ることで、普段の自分から、心も身体も非日常の自分になれて、ダンスを通して気持ちが作られていくのは本当だと改めて感じました。

 今回振り入れをしてもらった3曲の中でも、特に印象に残ったのは、『リカバリー』のダンスでした。こちらはエンディング曲の予定で、ダンサーもひときわ多いです。
 この曲を初めて振り入れしてもらった初日に、のんちゃんが、「この曲はみんなで星座や分子構造を作るんだよ」と教えてくれました。上手、下手で順々にポーズをつくって、星座を作っていく振りから、個々が手の動きで流れ星や星座を表現する振りがいくつも出てきました。移動が多くて、フォーメーションを作ることに苦戦しましたが、いつものんちゃんが笑いを交えながら、みんながわかりやすくなるように考えてくれました。

 

IMG_1295

 

 生み出すことを絶対に諦めないのんちゃんの姿、ベストを尽くし続けるのんちゃんの姿に、自分の中にあった緩んだ気持ちが変わっていくのを感じました。
(のんちゃんと、みんなと、ウィンターコンサートに向かって駆け抜けていきたい)。
 コンサートが近づいてきた、そのくらいだったわたしの心と身体が、のんちゃんがダンス練習をしてくれたこの10日間を通して、大きく変わっていくのを、日々感じました。

 

IMG_1384

 

『ザ・シード』は、隊列が見せ所のダンスです。センターでかりんちゃんが踊ってくれる曲で、かりんちゃんを囲むように、輪の隊列が移り変わっていきます。
 歌詞に合わせて、植物を表現する動きもあれば、全員が手で花をつくって、その花がフワッと浮きながら花開いて、散っていく振り付けは、前で見ていてぞっとしました。
 わたしはこの曲の間奏で、クラゲの動きをして踊ります。

 メンバーが呼ばれて、のんちゃんが笑いながら、「このメンバーはクラゲになります!」と言ってくれたとき、思わず、「えっ! クラゲ!?」となりました。
 クラゲをイメージして、ふわふわと浮くような動きになるように、のんちゃんが足のステップを教えてくれて、みんなと笑いながら練習をした時間がとても楽しくて嬉しかったです。

 ここまで振り入れをしてきた3曲。
 最終日の今日は時間を区切って、各曲の最終確認を詰めていきました。
 まずはゆっくりのカウントで動きを確実に入れて、それからだんだんとカウントを速くしていき、速いカウントに慣れたら、曲に合わせて踊るという練習方法を繰り返しました。

 

IMG_1399

 

 疑問点が浮かび上がるたびに、その場で止めて、のんちゃんがみんなからの疑問や不都合に答えてくれました。
 10日間を通して、振りも徐々に入ってきている上で新たに見えてくる疑問点にも1つひとつ、のんちゃんが細かく修正をしてくれました。フルメンバーが揃うと、フォーメーションもより取りやすく、みんなの空気を感じながら、一体となって踊りました。

 最後の30分で、ここまでの集大成として、お父さんとお母さんが3曲を見てくださいました。前で見てくれている人がいると、緊張したけれど、気持ちもより入りました。
 10日前には何もなかったところから、のんちゃんが振り入れをしてくれて、みんなと少しずつ形づくっていき、一曲を通して踊れるようになったこと。
 そのことが心の底から嬉しくて、動きが染みついてきて自然と動く身体から、みんなと踊れる喜びが溢れてきました。

 お父さんとお母さんも、「すごくいいね。現段階でここまで踊れていたら、楽しみだね」と喜んでくれました。
 踊り終わったとき、前で見てくれていたのんちゃんの笑顔を見たとき、「ありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。

 

IMG_1493

 

 のんちゃんと過ごした10日間。準備体操から始まって、繰り返し繰り返し、みんなとカウントを声に出しながら踊って練習をした時間は、毎日が一瞬で、みんなと駆け抜けた10日間だったと感じます。

 のんちゃんがいてくれる日は、今月は今日が一区切りですが、のんちゃんから教えてもらった大切な振り付けを、これからみんなとより精度を上げて、次にまたのんちゃんと会える日には、のんちゃんが驚くくらいに進化できていたらいいなと思います。

 のんちゃんとみんなと駆け抜けた勢いのままに、これからの3か月、みんなと手を繋いでウィンターコンサートに向かって走っていきます。
 のんちゃん、ありがとうございました。

(るりこ)

 

1663586272304
〈ダンスを美しく踊るための、プランクなどの体幹トレーニングも、のんちゃんが教えてくれました〉

 

***

 

 この3連休は、みんなのダンス練習の時間と平行して、バンド練習の時間があり、今日も1日、バンド練習をして過ごしました。
 
 午前の最初に、コーラスのアルト担当のまなかちゃんと一緒に、昨日、バンドの合わせで、あゆちゃんから教えてもらったところの復習や、一緒に確認したいこと、共通認識したいことなどを話してから、個人練習を進め、そして最後に合わせる、という計画を立てました。

 私は『ザ・マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン』『インビジブルマン』『サム・ナイツ』の練習をしました。
 どの曲も、高音が効いた曲で、少しでも迷いがあると、すぐにぶれてしまいます。
 私は歌うとき、フラットしがちなので、少しでも不安に思うところは、キーボードで音を確認して、何度も聞いて、何度も歌って、身体に染みこませていきました。

 全力で声を出して、高音がきちんと出せると、もの凄く気持ちが良いし、自分の気持ちも強くなっていくように感じます。
 そして何より、歌うことが本当に楽しいと感じます。

 

IMG_1219

 

 午前の最後に、練習した3曲を、まなかちゃんと合わせました。
 昨日よりも、メリハリを持って歌えている様な気がして嬉しかったです。
 2人で練習をすると、自分の出来ていない部分がわかるし、まなかちゃんの、芯のある声に引っ張ってもらっているのを感じ、一緒に練習する時間が嬉しかったです。

 午後は、『スカイ・フォール』のコーラスの1部分を、まなかちゃんと一緒に考えました。
 原曲に近いコーラス、そして周りを引き立たせられるようにと、まなかちゃんと、何度も何度も原曲を聴きました。
 まなかちゃんが、原曲を元に、「こうするのが綺麗かな……」と、いろいろ考えてくれて、今日やりたかったところのコーラスが完成しました。

 

IMG_1215

 

 音をとって楽譜を作るのは、私にとって、外国語で作業をしている様に感じて、とても難しいと思いました。
 でも、綺麗なハーモニーができていくと嬉しいし、何度も何度も曲を聴くので、その曲のことも理解することができて、楽しいだろうと思って、私も、少しでも出来るようになりたいと思いました。
 今日完成した『スカイ・フォール』の練習も進めていきたいです。

 

IMG_1200

 

 音楽室や5年生教室でも、キーボードやギター、管楽器の練習、そして、体育館でも、卒業生ののんちゃんにと一緒に、ダンスの練習が進んでいました。
 その真剣なみんなの姿に、引っ張ってもらいました。

 ステージで、ダンスとバンドが一体になるのをイメージして、心に華を持てるように、練習を頑張りたいです。

(よしえ)