「理想の音を」 せいこ

9月17日

 るりこちゃん、お誕生日おめでとうございます。大好きです。
 るりこちゃんとは同い年。こうして2週間ちがいで同じ年齢になれるのがすごく嬉しいです。

 今年の春、夕方のABパターンに入っても終わらなかったジャガイモの芽かき作業を、配膳の空き時間に、梅見畑まで走って来てくれて、助けてくれたこと。去年の昼の野菜切りでは、るりこちゃんと2人でさせてもらうことが多かったのですが、毎日、最大限に台所さんの助けになる仕事をしようと心と頭を尽くするりこちゃんとの作業でいつも心を正してもらったし、すごく楽しかったです。

 るりこちゃんがリーダーをしてくれる作業や当番、また、るりこちゃんがサポートしてくれる作業で、温かい気持ちを何度も貰っています。一緒に過ごせることが本当に嬉しいです。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 3連休がとても嬉しいです。卒業生ののんちゃんが長期でいてくれる最後の3日間。主に1日ダンスやバンド練習で、早くも音楽合宿のようで、気持ちが引き締まります。

 夕方には今季初めてバンドの合わせを体育館でしました。
 まずは『Terehe』から。
 私は、グロッケンに近い音色のエレピを選んで個人練習していました。合わせ練習をしていく中で、途中で普通のピアノの音色でも試してみました。

「エレピの方は、さやねちゃんのベースとの相性がいいね。夢見心地っぽい雰囲気になるから、その分、コーラスやボーカルが意識的に角の立った音で歌わないといけない。ピアノだとまえちゃんのギターとの相性は、こっちの方が良くなって、かなり練習したらまた違った雰囲気で素敵な印象になりそう」

 あゆちゃんが2つのバージョンを聴き比べてくれました。私は、エレピの方が、練習してたこともあって弾き慣れていたのか、ピアノの音色の方は自分の音が出過ぎてるんじゃないか、と少し心配だったのですが、客観的には、どっちにも良さがあるようで、またお父さんやお母さんにも聴いていただけるのが楽しみです。

 また、私のパートでいうと、セクションの終わりごとで入る印象的なフレーズを少しリットさせることで、曲の物語性が増すことや、まえちゃんのギターと私のバッキングがより混ざり合うようなアクセントの付け方を丁寧に見てもらえました。

「自分の思っている10倍大げさに強弱をして初めて、原曲っぽい、CDの音源のような角がつく」
 あゆちゃんの言葉から、だんだんバンドでの演奏の勘を取り戻しつつあります。

 個人練習で、音源に合わせて弾いているときは、かなり抑揚をつけているつもりだったけど、体育館でみんなで合わせて弾いてみると、全然でした。聞かせたい音は潔く強く出し、それ以外はかなり繊細に弱く弾くというのは簡単そうですごく難しい。かなり気持ちを前に出し、心を開かないと、そういう角の立った演奏はできないと改めて感じます。
 来週1週間は、10倍大げさな抑揚を心がけて練習して行きます。

 その後、『In my life』や、『A Reva』を合わせ、特に『A Reva』は、どの楽器も音数は少ないのですがその分すごく洗練された演奏になりました。
「今、あゆちゃんと私しかいないけど、私も3音くらいしか鳴らしていない」
 という部分が最初40秒くらいあって、その中で絶妙なタイミングとタメでさやねちゃんのベースが入り込んでくる場面や、心臓の鼓動のようなかにちゃんのバスドラ、とにかくどのパートも埋もれることなく、音の良し悪しがモロに出る曲で、最後までスリリング。静かだけど凄みのある曲で、これをゆりかちゃんのソロのダンスで金時祭りの1番の山場にできるのが、すごく嬉しいです。
 まだ指回しが慣れていないのですが、いつだって、理想の音を狙った演奏にできるよう、練習していきます。

 なのはなでの演奏はやっぱりものすごく楽しいです。あゆちゃんやかにちゃん、まえちゃんのアドバイスから、心の幅を広げさせてもらったり、バンドメンバーで「ここ!」というタイミングで音の入りを揃える緊張感。なのはなのみんなとは表現したいものや目指しているものが同じだから全力で頑張りたいと思えます。こういう環境にいさせてもらえるのが本当にありがたくて、幸せだとまた改めて感じました。

 今日も1日ありがとうございました。